自主学習ノート【第9回】Googleの検索アルゴリズム
第9回はGoogleの検索アルゴリズムについて、です。
まだしばらくの間はSEO関連の勉強が続きます。
そして、例によって今回もバズ部の記事から学んだことをザックリまとめます。
Googleの検索のアルゴリズム
これまでの自主学習ノートでも述べているので、繰り返しになってしまいますが、
「ユーザーに必要な情報を提供すること」
これが、Googleの検索アルゴリズム開発の目的です。
アップデートの歴史
記事内では、これまで行われてきた検索アルゴリズムのアップデートの歴史が書かれてました。
以下にアップデートの名前と要約をまとめます。
ペンギンアップデート…ブラックハットSEOの排除
パンダアップデート…低品質なサイトの排除
ハミングバードアップデート…裏側にある意図を捉える
ベニスアップデート…検索ユーザーの「位置」を捉える
クオリティアップデート…パンダアップデートの全体版
ランクブレイン…ユーザーの行動履歴を捉える
インタースティシャルアップデート…モバイルで快適に
フレッドアップデート…利益(広告)よりもユーザー優先
アウルアップデート…嘘を排除
健康アップデート…専門家じゃない人のサイト排除
モバイルファーストインデックス…モバイルフレンドリー
スピードアップデート…サイトの読み込み速度
BERTアップデート…長文検索に対応
個人的にすごいと思ったのが、ハミングバードアップデートとランクブレイン。
ただ機械的に入力された検索語句の表面だけを読み取るのではなく、
・なぜ、ユーザーはその語句で検索したのか?
・この検索ユーザーは、今どんな状況にいるのだろうか?
・本当の願望はなんだろうか?
などを汲み取ろうとしているのです。
もちろん、僕自身、普段Googleで調べてて、薄々感じてはいましたが、Googleの検索の精度の向上への意欲の高さに改めてビックリしました。
Googleがそこを目指しているのと同じように、サイト運営者も、ユーザーの潜在的な願望を汲み取ってあげることで120%満足させる情報を提供していく必要があると思いました。
同様にランクブレインもすごい。
ユーザーのサイトの閲覧履歴などから学習して、ユーザーの求めている情報を予測して提供する…って、ここまで進化したんだなぁ!と感心してしまいました笑
アップデートの歴史を振り返ると、やはり「検索ユーザーのために」という思想は間違いなくあります。
順位変動リスクを最小限にするための行動3つ
最後にアップデートの度に検索順位が変わってしまうリスクを最小限にする為の行動をまとめます。
1.サイトを定点的に観測する
2.最新の情報に注意する
3.ユーザーに集中する
1.サイトを定点的に観測する
掲載順位、流入数、表示クエリ。
これら3つを常にチェックし、変動があれば、何が原因なのか、仮設を立てる。
仮設と検証を繰り返すクセをつけましょう。
2.最新の情報に注意する
Googleのアルゴリズムアップデートに関する情報はアンテナ張っておきましょう。
アップデートが起きたら、すぐに動けるように。
3.ユーザーに集中する
繰り返しになりますが、とにかくユーザーにとって価値のあるコンテンツを作る。
これが全て。
以上になります。
他にもアップデート関連として、以下2つの記事も読みました。パンダアップデートと、ペンギンアップデートについてです。ただ、内容が今回の自主学習ノートとやや重複するので要約は省きます。