オリンピックの基準

今回の北京オリンピックについての僕の結論は、
「オリンピック委員会が悪い！」

どういう意味か。以下で説明していく。

なぜオリンピック委員会が悪いのか

１．今回の北京オリンピックについて
２．野球場について
３．スポーツをする上での基準について

１．今回の北京オリンピックについて

最近話題になっている北京オリンピック
そのオリンピックの中でも、高梨沙良選手のスーツ規定違反や、
羽生選手の氷上の穴など、
オリンピック会場や審査について問題視されている。

そして、
「やっぱり中国はやり方が汚い。」
といったような開催国である中国に対する批判を耳にすることもしばしば。
スピードスケートでは韓国選手の失格により、
韓国は中国を提訴しており、オリンピック辞退も検討中とのこと。
ある意味かなりの反響を呼んでいる。
確かに、中国開催であるという点も含め、
今大会については、開催前から物議を醸していた。
そういった点も含め、オリンピック委員会は、
細心の注意を払うべきであった。

２．野球場について

少しそれた話となるが、
僕は学生時代野球をやっていた。
野球は今でも大好きだし、見ることも大好きなのであるが、
昔から納得いかないことが一つある。

それは、野球場の大きさである。

野球場は場所によって大きさが違う。
それはプロ野球やメジャーリーグでもそうだ。
大きさは統一する必要があるだろうと思っていた。
プロ野球中継を見ていると解説者がたまに、

「いやぁ～、今のあたりは〇〇ドームだとホームランでしたねぇ～」

と語っている時がある。
いや、ダメだろ！！！！！！！！！！！

サッカーでいえば、

「あそこのスタジアムだとゴールでしたねぇ～」

と言っているようなものだ。
会場によって判定結果が変わってしまっていては、
真剣にプレイしている選手に失礼だろ！！！！！

３．スポーツをする上での基準

２で述べた通り、
競技をする上で選手のパフォーマンスを最大限引き出すためには、
競技場やルールの質などの基準をある程度統一する必要があると考える。
当然オリンピックなどの4年に一度の国際大会ともなれば、
それにかける選手も多く存在するため、
基準のレベルはかなり高くなると考える。

今回の北京オリンピック開催に向けて、
中国という国はどういった気候で、どういった国風で、これまでどういった政策や対応をしてきたかを全面的に考慮したうえで、上記で述べた基準が順守できているかを運営委員にて調査する必要があったと考える。オリンピック委員会がどういった活動を実施しているかは知らないが、4年間の期間を設けるのであれば、基準を細かく調査することができたはずだ。

したがって、今回の北京オリンピックでの批判は、
オリンピック委員会の責任であると考える。