人間関係 相性⑤ ポジティブ自立×ネガティブ依存
来てくれて ありがとう
の続きだよ
今回からは
ポジティブ自立 ✖ ネガティブ依存
が、よくない方向へ向かってしまう場合を
見ていこう
どの様な関係性なのか
ポジティブ自立の人は
ネガティブ依存に対して
まるで気がつかないか もしくは
知ってはいても気にしたくない
そんなポジティブ自立を見て
ネガティブ依存の人は
全く私の気持ちを分かってくれない
どうせ私なんて
結局 私の事はどうでもいいのか
と嘆いたり
なんで私の気持ちを踏みにじるんだ
私はこんなに大変な思いをしている
私を助けないのはおかしい
私だけみじめだ
と恨み辛みがどんどん
湧いてくる
ネガティブ依存の人がどれほど
嘆こうが苦しもうが
ポジティブ自立の人にとっては
どこふく風
さっぱり相手にされない
相手にされないものだから
ネガティブ依存の人は
陰口をいってみたり
嫌みを言ったりと
ネチネチと攻撃を繰り返す
気が付かれるようにしないと
綱引きを始められないからね
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ネガティブ自立 ✖ ポジティブ依存
でもあったように
多くの場合は
今起こっている
ポジティブ自立 ✖ ネガティブ依存
の関係性をとってしまいやすい人達には
恐らくもっと幼い頃から
その関係性を経験しているはずだ
〈ネガティブ依存〉
始まりは
恐らく ひがみ だろう
例えば
兄弟の中で良くできる子どもが居て
比較されて育った
とか
年下の弟や妹の面倒を
みなくてはならなかった
とか
親が忙しくてかまってもらえなかった
とか
親がよその子と比較してばかりいた
とか
ネガティブ依存の人は
とにかく愛情に対して飢えている
欲しかった愛情が手に入らなかったと嘆く
実際に親が子どもを愛していたかどうかは
関係なくて
自分が欲しかった愛情を
受けられなかった事に
注目してしまう
〈ポジティブ自立〉
良い子を演じる事で
親の愛が受けられると信じている
とか
優れた能力こそが
愛情を受けるに値する
と思い込んでいる
とか
嘆くよりも我慢したり
できる事を駆使して
愛情を獲得しようと躍起になった
ネガティブ依存もポジティブ自立も
どちらも同じように
愛情に執着を持っている
愛が欲しくて欲しくてたまらない
と感じている
ネガティブ依存は
愛が手に入っていないと
思えてならない
ポジティブ自立は
これを失うと
愛が無くなってしまうと
思えてならない
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何度も確認しておきたい事は
これはただの感情で
性格ではないという事だ
感情から自由になることもできるし
お互いが認め合うこともできる
ポジティブ自立 ✖ ネガティブ依存の
綱引きを終わらせる事はできるんだよ
ネガティブ依存の人は
嘆き苦しむ
なぜそうする必要があるのだろうか
ポジティブ自立の人は
失う事をいつも恐れている
なぜ恐れる必要があるのだろうか
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次回は
人間関係 相性⑥
ポジティブ自立 ✖ ネガティブ依存
でどうすればいい方向へ向かうのか
一緒に考えてみよう
こちらの本を参考に書いた記事です。
この記事は2019年2月、間もなく思春期を迎える息子への手紙としてアメブロに残したものです。
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