理系雑学①【あなたはボールペンのインクが消える仕組み、知っています⁉︎】
こんにちは、かつです。
毎日、猛暑日が続いていますが熱中症には十分気をつけて頑張って行きましょうね‼︎
今日から3週連続で理系雑学を発信致しますのでご了承の程お願い致します‼︎
今日は第一弾。消えるボールペンの仕組みを確認したいと思います‼︎
ボールペンのインクが消える仕組み
ボールペンには書いた文字を消せるものがありますよね。このペンに使われるインクには、マイクロカプセルに含まれる発色剤、発色させる成分、変色温度調整剤という3種類の特殊な成分が含まれています。これにより、約60度に達するとインクの色が透明になるように設計されています。
書いた紙をこすることで、摩擦熱が発生し温度が上昇するため、無色になります。この仕組みは、日常的に使う文房具に科学がどのように応用されているかを示す良い例だといえるでしょう。また、無色になったインクの色が復元する温度は−20度に設計されており、温度が下がると再び色が復元します。これにより、消した文字が再び消えるようになるのです。
まとめ
このように、ボールペンの消えるインクは、摩擦熱を利用した科学的な仕組みに基づいており、便利さと面白さを兼ね備えています。
締め
いかがでしたか。今回は消えるボールペンの仕組みをお伝えしました。伝わっていると嬉しいです。
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