【今年最後】いちご酵母の小さなブール【焼けました】
今年は何年かぶりに自家製酵母のパンを焼いているのですが、最初はレーズン酵母を起こして使い、そのあといちごが出回るようになったタイミングでいちご酵母も起こしてみていました。
何年か前は失敗したのですが、今回は大成功!そして、とても元気も良くて長持ちしてくれたんですね。
でも、それもそろそろ終わり、、、ということで、先日、残りの酵母液全部を使って生地を用意していました。
同時にインスタントドライイーストを使って発酵させた生地で焼いたパンはこちら↓
この↑noteの1枚目、2枚目の写真にあるのが、いちご酵母ストレートで仕込んだ生地の一次発酵前の状態です。
そこから冷蔵庫に一晩いれて、低温で一次発酵をさせました。
ちょっとびっくりするくらい元気に育っていました。
ボウルを振るとゆるゆるふるふると揺れますが、だらけている感じはありません。
ボウルをひっくり返して生地を取り出し、ガスを抜きつつ折り畳むようにまとめました。
まあまあ水分多めなので、少し打ち粉をして、パンマットの上で作業しています。
この状態でボウルをかぶせてベンチタイム。
休ませている間、約20分くらいなのですが、この時に迷いが出てしまい、当初はリュスティックのような切りっぱなしの形で4分割しようと思っていたのに、丸いパンにしたくなってしまった。
切りっぱなしじゃなくて、ここから分割して丸めるってどうなんだろう?と思いつつ、まあ、やっちゃおうということで、
ベンチタイムの終わった生地をそっと裏返し、2分割して丸め直しました。
まあまあなそんな問題無さそうですが、奥にある方はちょっと触りすぎてしまった感じです。
生地の表面が荒れてるなぁ。
しかも、ここから二次発酵させてる焼くわけですが、もう少し離して生地を並べれば良かったかなぁ、などと今更なことが気になっちゃったりして、そこでもまた少し触ってしまいました。
あー、もうこれ以上、生地にストレスはかけたくない、さすがに、、、
という気持ちになったので、二次発酵後は速やかに粉を少々振って、クープを入れ、霧を吹き、オーブンへ入れました。
触りすぎてしまった方のものが、最初オーブンの中で膨らみが悪かったのですが、最終的にはあまり変わらない雰囲気に焼き上がりました。
手のひらにポコンとのっかるサイズの小さめのブールです。
いちご酵母、生地を扱っている時からいい香りがしていたし、ストレート液には果肉も入っていたので、ところどころいちごの種の粒々なんかも見つけられます。
そして、オーブンに入れたら焼いている間中、いちごの甘いいい香りがキッチンに漂っていました。これはレーズン酵母では体験できない幸せな瞬間です。
最後の丸めが微妙だったので、内層がどうなっているのか不安ではあるのですが、明日の朝のお楽しみということで。
いちごの香りを楽しみながら、バターをつけてシンプルに食べようかな?
パン焼きはいちご酵母が終わったので、ただいま2回目のレーズン酵母を起こしています。
本日3日目、こちらも元気に育っていて嬉しいな。