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奥の逃道20250123「俺たちにはまだ早かった」
みなさんこんにちは。
墓穴掘男です。
山形県は知られていないかもしれないが、実はラーメン大国であり、ラーメン消費量が、東京や福岡、新潟を抑えて消費量第一位という。
まぁこの鶴岡という地域も、チェーン店の他は中華店やラーメンが多くあり、カップ麺にもなっている「琴平荘(こんぴらそう)」という中華そば店もある。
今日は昼休みに地元で行列ができる中華そばを食べに行った。
土日になると行列できる、ラーメンウォーカーでも掲載されるようなお店だ。
今日は雨で平日だったためか、並ばずにテーブルにつくことができた。メニューには「中華そば」「こってりらーめん」「チャーシューメン」「担々麺」「つけ麺」とあるのだが、まぁ私も30代前半。まだまだ食べ盛りがゆえ「中華そば」より「こってりらーめん」を注文し、妻は「担々麺」を注文した。
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いかにも背脂が乗っていてこってりうまそうだ。麺は細麺のストレート。すりごまをふんだんに使っているのか、胡麻の香ばしさを感じる。出汁には日本海でとれた魚介類と豚、鶏であっさり淡麗スープで濃いすぎず、飲みきれる。
美味しくいただきました。
妻と帰りの車で一言。
「うまいけど、サッパリすぎて味足したかった」
大変申し訳ないが、同意見だ。
正直、山形県のラーメンは王道の「中華そば」
サッパリ毎日食べれるようなあっさり味が多く。確かに老若男女食べやすいと思うが、正直パンチが足りてない。「こってりラーメン」ですらテーブルコショウをふんだんにかけてしまった。
つい関東圏では「家系ラーメン」やコッテリ系も好きだったがゆえ、山形のラーメンはどうしても薄味に感じてしまい、まだまだ山形ラーメンを好きになるのは40代を超えてからかもしれないと感じた。
ここで一句
らーめんは 中華そばより 豚骨派
それでは今日はこの辺で
さよなら、また今度ね。