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出来事
アラームを掛けなくとも7:30に目が覚めた。
布団に寝転んだまま8時過ぎまでうとうと。
普段の生活を見送った後でもう一度タオルケットを頭から被り直して眠った。今日の私は有休なのだ。
そして大幅に寝過ごした。9時半過ぎに起きた。
午前中に出掛ける用事があったので急いで支度する。
朝は冷え込んだ空気が纏わりつく。
布団から出ると肌寒い感じがするのってすごく朝っぽい気がするんだけど、君もそう思わないかい?
私はこの感覚が好きなんだ。
ようやく秋がやって来たね。
午前中、私はハローワークへ。
もちろん求職ではなくて給付金の手続きに。
日本国には国家資格を取得しようとする人達に対してそれに掛かる費用を少しばかり支援してやろうという気前のいい制度がある。
しかし、給付まで漕ぎ着けるのには無数の手続きと手間がある。制度自体は用意するが、あまり活用して欲しくないという気概が見え隠れする。
何とも気前の悪い。
そういうところだぞお前と眉を顰める。
お役所仕事的な事務手続きと少しの個人面談を経て、ようやく受給資格を得ることが出来た。
そして、申請自体は来年の3月に持ち越し。
ひどく疲れた。すんなりお金くれよ。
税金も年金もちゃんと欠かさず納めてんだからさ。
反体制!ファッキュー!反骨精神、ピース。
昼下り、食事を済ませてから行きつけのカフェへ。
豆はインドネシアのなんちゃらかんちゃら。今日は水出しがありますよと言われたのでそれを頼んだ。
頼んだあとで苦味が強い豆を敢えて選んだのに、水出しにしたら台無しじゃないかと気がついた。
自分はちゃんと持ちましょうという教訓。
それからお昼に食べたアラビアータがあまりにも塩っ辛かったのでチョコチップクッキーもご一緒に。
それらをお供に日記の下書きとエッセイ本を。
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恩は送る
先週末、同期の後輩(入社時期は一緒だが、社会人歴には差がある)が喉が痛くて風邪っぽいと溢していた。
だから、帰り際にコンビニまで走ってビタミンCドリンクと最近話題のQ&Pヒーリング錠を買ってあげた。
何でこんなことをしてあげるのかというと下心が全くない訳ではないけど、1番の理由は私の先輩もそうしてくれたから。
新卒で入った会社の先輩はよくコーヒーを奢ってくれた。また、仕事を調整して外回りに連れ出してくれたし、もちろん飲みも先輩の奢りでよく行った。
その度におれに対しては何もしなくて良いから、いつか後輩が出来たら同じことをしてやれと言われた。
これを後に"恩送り"と言うことを知った。
私はこの言葉をバーテンダーという漫画で知ったが、江戸時代から使われていた言葉らしい。(諸説あり)
素敵な考え方だなと思って、敬愛する元先輩に倣ってあれこれ気を遣っているという訳だ。
例の同期の後輩から先輩は何が好きなんですか?お返しをしたくてと言われた時に、私はしたり顔で「君に後輩ができたら同じことをしてあげて」と言った。
先輩もこんな気持ちだったんだろうか。
何処か誇らしい、清々しい気持ち。
おまけ(今日の写真)
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