感情に振り回されないために
相手の感情に敏感で察することが得意なHSPの私たちは、とても気疲れが多い。
人の感情の中でも特に厄介なのは、嫉妬や妬み。
これは同性間では本当に多いし、職場などでは異性間でも巻き起こる面倒な感情。
そもそも嫉妬の感情が起こったときは、自分も頑張る糧にするべき合図だ。
それが妬みに変わって、嫌味を言ってみたり、粗探しをしたり、人を傷つけて自分で自分を悪者にするキッカケにしてはいけない。
おませさんだった私は、早くからこの厄介な感情にストレスを感じていて、競争させる学校も嫌だったし、女子同士の妬み合いも苦手で、女子校だけは嫌だと言って共学を受けた。
大人になってもあらゆる所で起こる感情。嫉妬の対象にされ、悩んである人に相談した時、"それはキミがうらやましいからだよ"と言われて、そうか、逆に自信を持てばいいのか、と思えた。
嫉妬心をむき出しにしてくる人は、自分が満たされていないから。
あなたの幸せを喜んでくれない、不幸を望むような人は相手にしない方がいい。
逆に、自分に嫉妬の感情が芽生えた時は"自分は何に満たされてないんだろう?"とよく考えてみて。
待っていても、他人に期待しても幸せは向こうからやってこない。
幸せは自分でつかみに行くもの。
因果応報。
人と自分を比べない。幸せの物差しは人それぞれ。
人の幸せを素直に喜べる自分である方がいい。
嫉妬を、頑張る糧、自信を持つ材料にしよう。
©︎Bohemian Wonder
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