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繊細さを活かして生きる楽しさ



繊細すぎて生きづらい思いをしてきた要因がHSP気質によるものだったと気付くと、随分と救われる。

この1年で、本やYouTubeやネット上でHSPの情報がたくさん見られるようになった。

私は幸せな一般家庭で育ったけれど、子供の時から感受性が強すぎて感情の起伏も激しく、学校や会社も窮屈で、周りからの刺激にもすごく敏感で、生きづらくて逃げたい、消えたい、と思うことが何度もあった。

私は普通じゃない、誰も本当は理解してない、頭がおかしいのかもと思っていたので、本でHSPについて知った時は"これだ!"と目が飛び出るほど感動して泣いた。

やっと、言葉では言い表しづらかった、私のそれまで感じていたしんどさを明確に表してくれるものを見つけた!と救われたものだ。

最近では'自称HSP'もいるとかで、まぁそれはそれで、自己解決して、人に迷惑をかけずポジティブに生きられるのならいいんじゃないかな。

HSPは生まれ持った遺伝的なものと、育ってきた環境が原因らしいのだけど、繊細であることをプラスに捉えられるようになると、むしろ人生が人一倍楽しく感じられるに違いない。

騒音や人混みやにおいや他人の感情など、人一倍吸収して疲れてしまうからきついけれど、逆に、繊細な味や香り、自然の美しさ、芸術への感動、何気ない日常の幸せなど、ポジティブな刺激も人より何倍にも感じられるのだから。

環境さえ整えて、その繊細な感性を活かして生きれば、結構、最強なんだよ。

もし生きづらい思いをしているなら、まずは学校、職場、仕事、人間関係、住む場所、部屋を何とかして整えよう。

あとは、あなたの優しさと、誰にも負けない繊細さを活かして生きていこう。

繊細さは才能!

©︎Bohemian Wonder

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