グルテンを抜くと体に良いのか?小麦にまつわる食事のお話。
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
トレーナーの島脇です。
みなさん、小麦は食べますか?
パンやパスタ、たこ焼きお好み焼き、スイーツ、カレーなど、たくさんの食べ物に含まれている小麦。
この小麦の中に含まれている「グルテン」が体にとって与える影響は昨今話題になっていますよね。
今日は「小麦(グルテン)は、本当に食べない方がいいのか?」と言うテーマでお伝えします。
小麦を抜くか抜かないか、体調次第で判断するのが良いでしょう。
結論としては、小麦を食べた時と食べなかった時の体調次第と言えます。
理由は、グルテンに対する反応には個人差が大きく影響するためです。(グルテンに限った話では無いかもしれませんが・・)
食事内容について考えるときに、小麦を食べて心身に不調が出る場合は、量を減らすことに挑戦してみるのもいいでしょう。
ただ、小麦の量を減らしても効果がよくわからない場合は、意識しすぎる必要はないのではと考えています。
自分の体にとって、小麦はどう影響するのかを知りましょう!
冒頭でもお伝えした通り、グルテンを抜く方が体に良いのか、さほど気にしなくても良いのかは個人差があります。
ですから、グルテンが自分の体にどんな影響を与えているのかを知ることから始めましょう。
まずは小麦をやめる期間(1〜2週間程度)を作って、体調の変化をモニタリングするのがおすすめです。
モニタリング期間に小麦断ちをすると、体調の変化を感じることもあると思います。
その際に頭の片隅に入れておいていただきたいこと。
それは「血糖値が関係しているかもしれない」と言う点です。
小麦は吸収がそこそこ早いので、血糖値の上がり下がりに影響が出ます。(血糖値に関してはこちらの記事を参照ください)
小麦を減らすことで血糖値のコントロールがうまくいった結果、体調が安定するという可能性も考えられます。
調子が良くなった原因が「小麦をやめたからなのか、血糖コントロールの成果なのか」は見極めたいところです。
そのためのひとつの方法として、小麦に対してのアレルギー検査をするのもおすすめです。
現在は、医療機関で遅延型アレルギー(食べてすぐに反応が出ないアレルギー)の検査もできます。
遅延型アレルギー検査では、小麦が出るパターンが多いですが、自覚症状がない場合がほとんどです。
検査で反応が出ると、しばらくの間やめた方がいいと指示が出る場合もあります。(僕も卵に反応が出て、1年以上制限していました)
ですがその結果、体にとって必要な栄養素が十分に取れずに貧血などを起こしやすくなってしまうケースもあります。
そのため、遅延型アレルギーの反応が出た場合も、症状がなければ意識しすぎないことが大切です。
まとめ
まずは小麦が自分の体にどんな影響を与えるのかを知る
小麦を食べる・食べないは個人の体調次第
グルテンアレルギーかグルテン不耐症を持っている人は、日本人では少ない
グルテンを止めることで体調が改善される場合は、食事内容に気をつけてみることで変化をみましょう
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BODY DIRECTOR所属トレーナー 木村美穂
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