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生命力を高める「水晶の円卓」

ネパールでのチベットサポート活動を終えて帰国した12/1(KIN147)はちょうど新月で、オンラインでの天真体道瞑想クラスの日だった。せっかくそういうタイミングにシンクロしたので、私は、今回初めて訪れたネパールのある場所で味わった独特の感覚を、それが薄れないうちにと思って瞑想時にシェアしてみることにした。

そのようなテレパシックな情報伝達がどの程度可能なのかは分からなかったが、少なくとも対面クラスでは色々と情報が伝わることを実感してきたし、オンラインでもそれなりに何かが伝わって来たり、伝わって行く感覚は味わって来たので、何か少しくらいは伝わるのでは?と実験してみたくなったのだ。

結論から言うと、私が伝えた感覚をほぼ正確に受け取った参加者が居た。時のからだ塾の卒業生で、今はシャンバラ教室生でもあるので、伝わり易い条件が揃っていたとも言えるが、私がネパールで味わった体感のエッセンスを、ピタリとキャッチしていたのには大いに驚かされた。

惜しむらくは、受け取った感覚を私に伝えるまでに、数日のタイムラグを要したことだ。私は、瞑想直後に「何か感じた人はどんな些細なことでも良いので伝えて欲しい」と画面越しに伝えたのだが、その場で感想をシェアしたのは、別なメンバーただ一人であった(私が送った感覚とはあまり関係のない感想だったが、後述する通り即時のリアクションには重要な働きと意味がある)。

確かに、深い瞑想の直後に何かを言語化するのは難しいものだが、実際に何か感じていたのに口に出さないというのは(それも頼まれても口にしないというのは)、残念なことだと思う。それは、私にとってと言うよりは、その人にとって、その場に居た人にとって、そして地球にとっても勿体ないことなのだ。

その理由を、解剖学者・三木成夫氏の著書に見られる大変興味深い記述(内蔵と「たまり」の関係)も引用しつつ述べてみたいと思う。それは「13の月の暦」における「水晶の円卓」の働きと深く関わっているだけでなく、生命力の本質にも関わることだからだ。

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