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小原大典「時のからだ」研究ノート

からだや意識の使い方をほんの少し変えるだけで、心身の自由度は大きく高まり、全く違ったやり方やものの見方が出来るようになります。日常のあらゆる場面で応用可能な多次元的視点を育て、直…
心身の自由度と生命力を高める身体技法や視点、考え方を紹介しつつ、それらを日常生活や旅先で実践的に活…
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#瞑想

生命力を高める「水晶の円卓」

ネパールでのチベットサポート活動を終えて帰国した12/1(KIN147)はちょうど新月で、オンラインでの天真体道瞑想クラスの日だった。せっかくそういうタイミングにシンクロしたので、私は、今回初めて訪れたネパールのある場所で味わった独特の感覚を、それが薄れないうちにと思って瞑想時にシェアしてみることにした。 そのようなテレパシックな情報伝達がどの程度可能なのかは分からなかったが、少なくとも対面クラスでは色々と情報が伝わることを実感してきたし、オンラインでもそれなりに何かが伝わ

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エジプトからの呼びかけ(10)

目覚めると既に夜は明けていた。朝モヤに包まれた緑、朝陽に映えるヤシの影が、ゆったりと車窓を流れて行く。気のいい車掌が運んで来てくれた簡単な朝食を済ませると、列車はもうギザ駅に到着するところだった。 迎えに来てくれたのは、ミスルトラベルのアリ。ホテルへのチェックインは昼以降しか出来ないとの事なので、荷物だけ預けて、そのままピラミッドエリアの入口まで車で送ってもらうことにした。 *本記事は2010年10月21日配信のメルマガ『Happy シンクロ Days♪』Vol.31に掲

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イメージを用いないグラウディング

ヨガや瞑想がビジネスシーンでも取り入れられるようになったことで、グラウディングとかアーシングという言葉も、以前に比べれば、割と一般的に使われるようになって来た印象がある。 おおよそ「地に足をつける」「重心を下ろす」「気を下ろす」「気持ちを落ち着ける」的な意味合いで用いられているようだが、どうも”グラウディング”という言葉やイメージだけが一人歩きしているような感じで、実際にグラウディングできている人というのは意外と少ない気もする。 そう思う理由はいくつかあるのだが、例えば、

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惑星ホロン「トーラス瞑想法」

銀河マヤ情報の源泉『ドリームスペル』キットの中には、「お告げ盤」と呼ばれる四方にリーフが展開するボードが収められている。その外側中央にある「惑星ホロン」図(トップ画像)は、20ある「太陽の紋章」を地球の20のエリアに対応させる形で描かれている。 この図は、私が重宝しているA3カレンダーや手帳にも引用されているが、具体的な活用法については実はどこにも書かれていない。『ドリームスペル』マニュアルの該当箇所にも、以下のような抽象的な記述があるだけで、日常にどう繋げるのかについては

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「意識の置き所」と柔らかさ

天真体道瞑想クラスで取り組む稽古の中に、ワカメ体操というのがある。その名の通り海藻のワカメみたいになりきって柔らかく動く事で、体も心もほぐしていく体操だ。 一人で行うやり方から複数で行うものまで様々なバリエーションがあるが、一人がワカメ(受け役)になり、もう一人が海(押し役)になって二人で組手を行うスタイルが割と多い。 ワカメ役は海役を信頼しきって任せきり、一切抵抗せず、ひたすら柔らかく受けてその力を流す(ただし足は移動はしないようにする)一方、海役は全身の動きを柔らかく

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瞬時に「足のつり」を解消させる方法

今朝方未明、久しぶりに足の裏がつってイタタタッ、という感じで目が覚めた。その瞬間、自分が開発した手法を使って即座に痛みも引きつれ感も解消。まだ起きるには早い時間だったので、そのまま再び心地よい眠りへと誘われて行った。 この手法、およそ2年前に「こむらがえり」を起こした時に、その場で閃いて生み出したものだが、ちょっとしたポイントを守るだけで寝たまま行えて、しかも効果絶大でほぼ誰にでも出来るものなので、寒い季節には心強い味方となるだろう。 最初は閃きで行ったが、それなりの理由

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