手足の指から体を読み取る【手足のゆびトレ】
手足の指が持つ能力
手の指をよく動かすことは、とても良い「脳への刺激」になる。ということはよく耳にしますよね。僕は脳の専門家ではないので、詳しいところはよく分かりませんが、きっと本当のことだと実感があります。
「人間の脳にできること」ってどれくらいあるのでしょう?思いつく限り書き出してみてください。きっと一生掛けても終わらない本になるでしょう。
みんな頭の中に入っているのに、生きている限り使っているのに。その能力のすべてを知り尽くすことなんて、できないのです。
でもそれは「手」も同じです。手が作り出す形。手から受け取る感覚。手が使うことができる道具の数。手によって切り開くことができる未来。手が持っている能力を知り尽くすことなんて、なかなかできるものじゃないですね。
手は口以上にものを言う
口は、頭や心が思っていることを言葉にして代弁してくれます。でも「手」が触れたことがあるものの質感、形や重さ。記憶している感覚や想像など。「手」の方が口より先に、頭に語りかけてくれます。
それは「手の持つ能力」をちゃんと育ててあげれば、「目=視覚」が成し得る感覚より、より強く、よりストレートにダイレクトに、物事を感じとることができるようになります。
「手」が持っているポテンシャルは「無限大」です。
足は体をずっと見ている
足は体と大地を繋いでくれています。足を通して人は「自分がこの地上に存在している」ことを認識しています。また足は、自分をどこかへ運んでくれるものでもあり「足ゆび」がその方向を示してくれるはずです。
かなり多くの人が「自分の足ゆびが何してるかなんて、分からない」と思いながら、日々を暮らしていますね。そこに「自分と、自分の足ゆびとの意思の疎通」がしっかりとなければ、きっと足ゆびも「何をしたらいいのか、さっぱり分からない」と言っていることでしょう。
手足のゆびが持つ能力は「果てしない」です。
手足のゆびの行き先をしっかりと見据えて。そこに待っているかもしれない「心が躍るような」体験を、是非ご一緒に楽しみましょう。
to be continued...