【ボードゲーム】血湧き肉躍る心理戦がしたいあなたへ【ガイスター】
毎度!JUNです。今回は“ガイスター”というゲームを紹介していきます。
今日がハロウィンということもあり、今回はオバケがテーマのゲームになっています。
是非みんなで集まってプレイしてみて下さい!
【ガイスターってどんなゲーム?】
このゲームは将棋やオセロと同様に1on1で行う対人ゲームです。
互いに8匹のオバケを従えて、勝利を目指します。
動かせる駒は1ターンに1匹で1マス。従って、一手一手がとても大切になってきます。
守るもよし。攻めるもよし。
心と頭をフルに使って盤面を掌握していきましょう。
【ゲーム準備】
このゲームは対戦を開始する前から心理戦が始まるので、ガチムチのおばさんに「40秒で支度しなっ!」と言われても絶対にしないでくださいね。
まずはゲームで使用する駒を紹介!
とんがりコーンみたいでとても可愛いですね。
互いのプレイヤーは赤いオバケと青いオバケをそれぞれ4匹ずつ使用してゲームを開始します。
赤い駒が悪いオバケ。青い駒が良いオバケと区別されています。
これは信号機で覚えるといいでしょう。
次に駒を盤に並べていきます。
画像のように両プレイヤーは、自陣の2×4のマスに赤と青の駒を好きなように配置します。
これでゲーム準備はOK!
そして、この駒の並べ方がかなり重要になってきます。
その理由は次のルール説明で詳しくお話ししましょう。
【ルール説明】
❶お互いに1ターンに1匹のオバケを1マスずつ動かして勝利を目指していきます。
❷駒は前後左右に動かすことが可能。但し斜め移動は不可
❸自分の駒が相手の駒に重なることで相手の駒を取ることが可能。
ルールはたったこれだけです。
「これのどこが心理戦なんだよ!」と思っているYOU!暇を持て余しているそこのYOU!
安心してください。ここからがこのゲームの真骨頂。
なんとこのゲーム、勝利条件が3つあるんです。
〜勝利条件〜
❶自分の良い(青い)オバケを矢印のマスから外に出した時。
❷相手の良い(青い)オバケを全て取った時。
❸自分の悪い(赤い)オバケを相手に全て取らせた時。
この中のどの勝利条件を狙うかでプレイングが変わっていくのです。
しかし、この中の勝利条件のどれか一つに絞ったプレイングをとると、相手に悟られてしまい作戦が破綻してしまいます。
これは逆も然り。相手の行動をよく観察して、どの勝利条件を狙っているのかを見抜ければ、自ずと勝利への道は開けるでしょう。
さあ、ここまで来れば準備段階がとても重要であると述べた理由が分かってきたのではありませんか?
勝利条件❶を狙うなら、良い(青い)オバケは大事に取っておきながらも素早くゴールを狙えるように前列にも良い(青い)オバケを配置したり
勝利条件❸を狙うなら、相手に悪い(赤い)オバケを取らせるために前列全てに悪い(赤い)オバケを配置したり
このように初期配置が勝敗に大きく関与してくるのです!
みなさんもようやくゴレイヌさんの言っている意味が理解できたでしょうか?
準備段階から罠を張り巡らせ、試合が始まれば自分の作戦を相手に悟らせないように行動をし、相手はどの勝ち筋を追ってきているのかを看破する。
このようにゲームをプレイする2人の練度次第では、とても高度な心理戦を繰り広げることのできるゲームなのです。
【最後に】
このゲームは1on1の対人ゲームと最初に述べましたがゲームをプレイしている2人は集中しすぎて無言になることが多々あります。
なので、みんなで集まったときにやると観戦している人たちが色々考察したりと場を盛り上げてくれるので特にオススメです。
みんなで集まってトーナメント戦をするも良し、2人でじっくりプレイするも良し。集まったメンバーによって様々な楽しみ方ができる"ガイスター"
是非遊んでみて下さい。
今日のお相手はJUNでした。
それでは次回のボードゲーム紹介でお会いしましょう。
👋さようなら〜