もやい工藝
昨日の鎌倉散策で、すてきなお店を教えてもらいました。
佐助にあるもやい工藝さんです。
お店は外から一見しただけでは住宅だと思ってしまう佇まい。
黒っぽい塀に小さく「もやい工藝」の表札がでていました。
お客さんが一人、吸い込まれるように中に入るのが見えました。後を追いかけてみることに。
お庭の奥にガラス戸の入り口があります。
中に入ると、ところ狭しと焼きものが置いてありました。
入り口近くに豆皿や小さめのお皿を集めたテーブルがあったのですが、そこにあった四角い白と青の豆皿がむかし実家にあったものとそっくりで、すごく懐かしかったです。
母もこのお店に来ていたかもしれないなぁ。今度聞いてみよう。
お店に入って、去年見に行った「民藝MINGEI 美は暮らしのなかにある」を思い出しました。
「民藝〜」展で展示してあった作品にそっくりなものたちが、お店で普通に売っている感じです。
これは楽しいなあ(笑)。
奥には履物を脱いで上がれるスペースがあって、そちらには行きませんでしたがノッティングの椅子敷が見えます。民藝展で見たのとそっくり。
わたしはちょうど豆皿を探していたので、最初に見て好きだなと思ったものを購入しました。
幾何学っぽい模様のお皿です。
お会計のときにお店の方に何焼きか尋ねました(知識がないので、すぐ聞いちゃう)。
落ち着いた年齢の女性が、愛媛の砥部焼ですよと教えてくれました。
おそらく我が家に砥部焼をお迎えするのは初めて。
少しずつお皿も気に入ったのを買い足していきたいです。
でもあんまり置くスペースもないし、ものを沢山持つのも嫌なので、選りすぐって買います!
今日はこの辺で。それではまた。