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WEBライターのはなし #10~冷静と情熱のあいだで

WEBライターに限った話ではなくブログでもそうなのですが、人に読んでもらう文章はある程度の客観性を保って書く必要があります。

ただやはり情熱は大事で、私はそれがないと書き進めることができません。

だから私は最初は気にせずに情熱のままバババババッとたくさん書いて、後でスゥ~・・・っと冷静になってから文章を見直していくことが多いです。

(ブログやnoteでは情熱のままで投稿してしまうことも多々ありますが)

「うおぉぉぉ!心を燃やせ!」


見直す段階で文章の大半を削ぎ落すことになりますが、そうするとぎゅぎゅっと濃縮されて良い文章になるような気がします。


「昨日、なんであんなこと書いたんやろ…」


そんなところで今日は、

「WEBライターが冷静と情熱をバランスよく保って文章を作成するためにはどうしたら良いか」を考えてみました。



  • 目的を明確にする

何を伝えたいのかを絞り、ハッキリさせる。ノウハウなど情報提供が目的ならば全体的に冷静さを求め、感情に訴えたい記事ならば情熱の分量を多くする。

  • 読者を明確にする

その媒体の読者が求めているトーンや文体を意識して冷静と情熱のバランスを調整する。(婦人画報とセブンティーンの記事の雰囲気が全然違うように)

  • 冷静から情熱の切り替えを効果的に使う

冷静な分析を提示した後に、少し熱を帯びた表現で感情に訴えると、説得力が高まる場合がある

  • 言葉づかいは慎重に

情熱が入る部分であっても強い言葉づかいは控え、自然な言葉づかいで語る

  • 読み返すのはできれば翌日以降にし、文章が適温かどうか確認する

後日読み直し、熱すぎないか、冷めすぎてはいないかを確認する



情熱的になりすぎると読者が置いてけぼりになりますが、文章内で効果的に使うことでメリハリやリズムが生まれ、AIには書けない文章が書けるのではないかと思います。

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ぼっち|「書く副業」を極める、外ではもう働きたくないワーママです
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