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花のお江戸、吉原のセールスプロモーションは学び多し!
今年も大河ドラマを観ています。
今日は
「吉原のセールスプロモーション」から
いろんなヒントをもらえた、という話です。
さっき3話目の録画を観終えたんですが、
今回も実に面白かった…!
昨年の大河ドラマも引き込まれて観ていましたが、
今年はさらに前のめりで観ているかも。
昨年の「光る君へ」は平安時代、
紫式部のお話でしたね。
政(まつりごと)のために
紫式部が藤原道長から依頼されて書き始めた
「源氏物語」。
※あくまでもドラマ内の設定です
そして今年の「べらぼう」では、
閑散とした吉原に客を取り戻すために、
蔦屋重三郎が本を作る。
昨年は「誰がために書く」という
【想い】や【こころ】に、
やんごとなき気持ちを馳せていましたが。
今年は一転。
「いっちょやったるか!」と着物の裾をもって
岡っ引き走りしたくなるような気持ちになっています。
←影響されやすい筆者
こちらは昨年、やんごとなき気分だったころの
筆者が書いた大河ドラマにまつわるnote ↓ ↓
でも、「想いやこころ」っていう部分は、
今年の大河ドラマにもちゃんと
テーマとして描かれていると思います。
さて、まだ3回目なのでこれから
どんな話になるか分からないのですが、
今年の「べらぼう」は
現代のビジネスにも通じる【学び】が多めです。
どうやって吉原にお客さんを呼んでくるか?
本を配って集客?
まさにセールスプロモーションですよね。
副業をより一層頑張ろうと思っているところに、
この「べらぼう」。
勝手に、背中を押してもらっているような
気持ちになってるわたしです。
2話目、平賀源内が出てくるんですが。
彼が遊郭案内本(吉原細見)の
序文を書くくだりもめちゃくちゃ面白かったし、
その序文の文章もイイんですよね~。
ウイットに富んだというか、
ヒネリの利いた素敵な文章で。
これもセールスライティングのひとつか…と
感心したりして…
(いや、コピーライティング、というべき?)
そうそう、今回観た第3話では。
女郎を花に見立てて紹介するという内容の
新しい吉原の案内本を作り終えた重三郎が、
充実感をもってこんなことをいいます。
「こんな楽しいことが俺の人生にあったなんて」
そのシーンを見て、
(理想の仕事の最終形態かよ!!)と思いました。
まあ重三郎は、仕事というよりも
「吉原のために俺がやる!」という思いで
突き進んでいるんですけどね。
わたしもそんな風に仕事して、
そんなセリフ言ってみたい、って思いました。
その女郎を紹介した本の
アイデアと仕上がりが最高で、
観ているこちらも思わず「うわーっ」て
声を上げてしまいましたよ。
すごい企画力、実行力。
見事にそのプロモーションは成功し、
吉原に活気が戻ります。
吉原大門から入ってくる客は、
みんな案内本片手に期待値MAXになってるんですよね。
まるでディズニーランドの門をくぐるときのような
ワクワク感です。
遊郭って、男の人にとっては
テーマパークみたいなもんなのかい?
さて、主人公の重三郎なんですけど、
きっぷが良くて活力があって人情味があって
見ていて気持ちが良い。
よく吉原の親父衆に
ボコボコに殴られていたりするんだけど、
その様もなんだか清々しいんですよね(笑
花魁の花の井も、登場するたび
匂い立つような美しさと圧倒的存在感で…。
えーと、話が取っ散らかって
ちょっと長くなってしまいそうなので
この辺で終わろうかな。
ストーリーはもちろん、
とにかくビジネス目線で見ても楽しいし
勉強になる今年の大河ドラマ。
家で一人でやってる「書く副業」って孤独だし、
アイデア出しから企画まで全て
自分でやらなきゃいけないこともありますよね。
だからつまづいてしまうことも多い。
でもこういうドラマを観ているだけでも、
たくさんヒントやモチベUPのキッカケをもらえます。
「べらぼう」、書く副業している人にも、
これからしようと思っている人にもおすすめです。
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