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駐車券ってエコじゃない


買い物袋の次は駐車券の撤廃か!?


昼から近くの本屋さんに行こ〜っとして自転車にまたがる。

今日はいい天気で風もあり暑くもない。日差しが強いのでサングラスをかけてまだまだ夏気分です。

15分ほど風を切って目的の本屋さんへ。先に駐輪場に自転車を止めないと。

駐輪場の入り口には機械があって、「発券」のボタンを押すとビーッと駐車券が出てくる。黄色くてちょっとカタい紙。

その紙をポケットに入れて自転車を止めて鍵をする。本屋さんに向かって歩く。その途中ふと思った。

この駐車券もいつか無くなってデジタル化するんかなぁ、って



駐車券って今も昔も変わらない感じしますよね。駐車したショッピングセンターで何千円以上か買い物をしたら2時間分の駐車料金無料みたいな制度。無料にしてもらうために買い物したレジの所でサービス券をもらわなあかん。

それで、出口の所でまた機械があって、駐車券とサービス券を入れたら無料で駐車場を出られる。

あの駐車券とかサービス券とかって機械に吸い込まれた後どうなってるんやろ?


想像がつくのは回収された後、リサイクル持ってかれて再利用されること。リサイクルていうと聞こえはいいけど、理想はそのモノ自体がなくなることやから駐車券もいつかはなくなるんやろなぁとは思う。

調べてみると、もう駐車券を使わずに稼働している駐車場もあるみたい。ここの駐車場は「スマートパーク」という方式を導入していて、駐車場に入ってくるときにカメラでナンバープレートを捉えて、出るときに自分の車のナンバーを入れれば出ることができるらしい。

カメラの性能が上がってきた近年だからこそ可能になった技術やと思う。素晴らしい。

ただ出口で自分でナンバー入れるってのも手間やから、入り口でナンバーも車体も全部カメラでスキャンして、出るときにもう一回カメラ通って判別できるようなシステムができればもっと良くないですか?

もしそれが可能になってカメラの精度も上がれば、車だけじゃなくて自転車の判別もできるようになるかもしれへんし、自転車の場合は人間と自転車をセットで判別できれば普通に使えそう。


駐車券って紛失したらそれだけで1,000円とか取られる。まだ落としたことはないけど、もし落としたら「こんなもんあるからあかんねん!!」って今回の記事みたいな駐車券撤廃のことを強く感じそう。

カメラで判別できるなら駐車券紛失の恐れもなくなるし、かなりエコですよね。

今の技術なら誰かがやろうとすれば一瞬でできそうな気するけどなぁ。できひんのかなぁ。



ではまた

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