この胸くそ悪さを感じることが正解なんやと思う
Call of Duty WWIIをプレイしました
今や戦争系のゲームの代名詞と言っても過言ではないタイトル
FPSのゲームは酔うから嫌いなんやけど
自粛期間中のセールスで100円やったから買ってやってみた
PS4のゲームは画質綺麗やからどんなゲームでもハマるわ
普通に酔って1時間も連続で出来んかったけど
スナイパーで撃ち抜くのとかは気持ちよくなる
ただこういう
戦争ゲームとかって教育上どうかって話になるよね
銃で人を殺す とか ランチャーで爆破するとか
バイオレンスなシーンばかりやから
戦争ゲームが好き!!って言うと野蛮やな とか思われたり
アメリカとかで起こる
銃乱射事件との関係についても問題になったことあるし
https://forbesjapan.com/articles/detail/28961より
記事では無関係やって言ってるけど
ほんまはどやねんって疑念を抱いてる人は少なくないはず
☆被害者側の視点と加害者側の視点
ぼくはCall of Dutyみたいなゲームもあっていいと思う
まず戦争は絶対にあってはならないことってのは一番で
銃で人を撃つとか爆弾を使うとかも絶対あかんこと
そのことが前提としてあった上で
ゲームでもそうやし映画とかドキュメンタリーでも
被害者側の視点と加害者側の視点の
どちらか一方で製作されることがよくある
多いのは被害者側の視点で
『火垂るの墓』とか『この世界の片隅に』とか
戦争経験ある語り部さんの話とかは完全に被害者側の視点よね
そういった話を見て聞いて
戦争の残虐性とか惨さとかを共感して
戦争なんか絶対にあかんなって思う
一方
ゲームやと被害者側の視点は受け身やからなかなか作りづらく
加害者側の視点になる
映画でも最近やと『ジョーカー』とかは加害者側の視点ちゃうかな(戦争ちゃうけど)
こっちの視点はぶっちゃけ過激
いわば殺す側やから普通に生きてたら
持ち合わせへん感情とかを疑似体験するわけやから
胸くそ悪くもなる
でも
この胸くそ悪さを感じることが正解なんやと思う
前々回書いた人種差別についての記事でも
似たようなこと書いたけど
見たり聞いたりした知識とか情報でもって思うことと
実感を伴って感じることでは差が生じる
人によっては雲泥の差が生じる
映画『時計仕掛けのオレンジ』で
他人にバイオレンスな行為を繰り返してたアレックスが捕まり
更生するために
残虐な映像をひたすら見させられる治療を受け
それ以降バイオレンスな行為をしようとすると
吐き気を覚えるようになる一幕がある
https://ciatr.jp/topics/280145より
まぁ〜極端な療法やけども
実際今回の内容に沿っているかも微妙やけども
ルドヴィゴ療法と呼ばれるこの治療法は
現実世界では用いられていないとは思う
でも
こんな過激なやり方じゃなくとも
今やったらバーチャルリアリティとか使って
犯罪抑止とかもしくはアレックスみたいに
犯罪者の更生目的で
ルドヴィゴ療法を良い具合に応用できるかもしれん
ただ一歩間違うと
人体実験とか過激すぎる方向に行くから
ヤバイけど
実感持つのが一番
怖い部分もあるけどね
ではまた