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何かを生み出すということ

映画、音楽、本、絵画、彫刻、建築物、スマートフォン、自動運転などなど何かを生み出すことは大変なことだと思う。苦悩、苦難、失敗がたくさんあることだろう。そして、ゼロから生み出すだけではなく、既にあるモノやアイデアを組み合わせて生み出すのも大変なことだし、既にあるものに手を加えて新しい何かにして世に出していくのも大変なことだと思う。

これはモノだけでなく、サービスや仕組みなんかにも当てはまるのではと。
例えそれがヒットする何かでも、そうでなくても。

で、モノでもサービスでも生み出す側がいて、使う側・受ける側がいる。
また、受ける側が生み出す側でもあったりする。
映画をつくる人が音楽を聴き、音楽をつくる人が映画を観るように。
世の中にはこの両方をやってのけちゃうすごい人もいるのだろうけど。

こう考えると、まずニーズがあってなのかな。
「恋愛に興味ある人ってたくさんいるよね」
「じゃあ、恋愛映画を作ろうか」
とか。
実際はこんな単純なやり取りではないだろうけど。

ただ、スマートフォンのように新しいニーズを掘り起こす、作り出すこともある。
この意味でもスティーブ・ジョブズはやっぱり、すごいよね。

また、自己満足で生み出した何かでも、いつか誰かの役に立ったり、感動させたり出来たら、それはそれでもアリなのかなと思う。

僕はバンドをやりながら、カバーが多いけど、音楽を生み出せていると言いたいし、このnoteを書くときもそれなりに悩み、考えながらなので生み出していると言って良いと思う。スキの数はまだあまり多くないけど 苦笑。

何かを生み出したいという気持ちは父親譲りなのかも知れない。今までほとんど意識してこなかった。それで食べていけるかどうかは別として。

何かを生み出すことは苦しいかも知れないけど、生み出したその何かが世界をアッと驚かせたり、感動させたり、考えさせたり、ひらめきを与えたりすることに喜びがあるから、生み出したい人は生み出すことを止められないんだろうな。

生み出すのは苦しいが、生み出したあとの喜びの方が大きいということを知っているから。

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