認知機能の弱さ『ケーキの切れない非行少年たち』
こんにちは。ボードゲームで考える力を養うクリプトメリア自由が丘店です。
さて、今朝テレビをつけたら
カズレーサーさんが、お勧めの本として『ケーキの切れない非行少年たち』を紹介していました。
この本の著者は、児童精神科医。
仕事柄、多くの非行少年たちと出会う中で、「反省以前の子ども」が沢山いるという事実に気づきます。
少年院には、認知力が弱く、「ケーキを等分に切る」ことすら出来ない非行少年が大勢います。でも、これは、普通の学校でも同じ、と問題の根深さに気づきます。
そこから、人口の十数%いるとされる「境界知能」の人々に焦点を当て、困っている彼らを学校・社会生活で困らないように導く超実践的なメソッドを公開している本とのこと。
早速、本屋に予約をし、明日届くためまだ読めていないので、詳細はかけない状況ですが・・・
例の一つとして紹介されていたケーキを3等分できますか?というお話がありました。非行少年に3等分させるとこんな結果になったそうです。
著者は言います。大切なことは、すべての学習の土台にある「認知機能」を向上させることです。
認知機能を構成する5つの要素(記憶、言語理解、注意、知覚、推論・判断)に対応する、「覚える」「数える」「写す」「見つける」「想像する」の5つのトレーニングを実践的に、本に書いてあるといいます。
この話、ボードゲームでも活用できる部分があるな。サポートできるところがあるんじゃないかなと、テレビにかじりつきながら考えさせられました。
また、本を読んだら、感想も含めて、ブログに書けたらいいなと思っております。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
本日9月22日(日)・23日(月・祝)はお店オープンしております♪是非、遊びに来てくださいね。ボードゲームも販売しておりますよ♪
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