遊びながら子どもの算数力が上がるボードゲームのタギロン
中学受験の算数の文章問題が苦手だった私
我が家は、夫婦共に理系出身ですが、私は自称文系です。
中学受験で算数の文章問題、ものすごく苦手でした。
小学生時代、模試の各章の最後の文章問題は捨ててました。。。
(あそこは、算数好きな一部の男子が解ける問題と割り切ってました。)
そんなお悩みを解決できるゲーム見つけました!!!
まさに、中学受験の算数の文章問題を楽しみながら解けるゲーム。
その名も、『タギロン』
神ゲーです。
数学が苦手だった私にもわかりやすくて楽しいです。
タギロン
箱の中には、20枚の「数字タイル」が入っています。
それぞれのタイルには、1から9までの数字が振られており、それぞれ2枚ずつ存在します。ただし、「5」のタイルだけは、2枚とも黄色であり、「1~4」と「6~9」のタイルは、赤と青が1枚ずつ存在します。
各プレイヤーはこれらのタイルを隠して並べ、相手の数字タイルが何かを推測することがゲームの目的です。
このゲーム、2人・3人・4人でプレイできますが、我が家は慣れるまでパパ+子ども、ママ+子どもの2人ペア同士で勝負していました。
対象年齢は10歳〜。なので、5歳児と8歳児は最初から一人でのプレイは厳しいです。
ただ、何回かプレイしていると、不思議と8歳児も5歳児もルールを理解し、解き方のパターンも分かってくるんですね。
段々と答えに近づいてくるのがわかってくると楽しいです。
答えに近づいていく中で文章を読み解く読解力、相手の手札カードの数字や色を推測する思考力が育ってきます。
相手の手札カードが何なのかを必死に考えるので、負けたくない気持ちが強い5歳児は泣くことが多いですが、彼はこのゲームで二桁の計算がいつの間にか出来る様になってました。
恐るべし『タギロン』!
対象年齢10歳〜。のゲームを買ったパパを『なぜ買った?』とディスりましたが、結果買って大満足のゲームです。
対象年齢はあくまでも目安で、5歳児のお子さんがいるご家庭も大人とペアになったり、引けるカードの数を子どもは増やしたりなどの工夫をしたりすると充分に遊べる学習ゲームです。
本当に、私が小学生の時にあったら良かったのに。。。と思いましたね。
タギロンに必要なもの
タギロンを行うためのメモやアプリもあるのですが
https://jellyjellycafe.com/tagiron/
我が家でやる時は、ホワイトボードもしくは紙で行っています。自分で考えながらメモるのは、文章問題を紙で解く練習になるので、超重要だと思います。
個人的にはホワイトボードがお勧めです。(ただ、4人でプレイするとホワイトボードが4枚必要になってしまいますね。。。)
ホワイトボードに数式を書いたり、得た情報を分かりやすく書くスキル。
このスキルが塾に入る前に身に付けられていると強いと思います。
まさに、神ゲー!
『アルゴ』よりも私はこちらの方を強くオススメします。
中学受験の文章問題を楽しみながら子どもと遊ぶ
これ、中学受験で出てくる文章問題に出てくる内容をゲームで楽しめる!
と思ったのが最初の感想です。
子どもの思考力を高めてくれつつ、いつの間にか5歳児が二桁の計算が出来るようになっているという驚きの学習ボードゲーム。
大人も楽しめるので長く楽しめる1家に1つあると嬉しいゲームです。
まさに神ゲー!