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【読書】心地よい暮らしへの近道 ~物の定数化・定量化のすすめ~




はじめに

便利そう、必要かなと思って買ってしまうと、
知らないうちに物が増えてしまうことって
ありますよね。


特に子育て中は、
子供の成長に合わせてどんどん物が増えていきがち。


でも、物を減らすことで心にゆとりが生まれ、
生活がすっきりするかもしれません。


そんな素敵な暮らしへの道筋を、
「バッグは、3つあればいい 迷いがなくなる「定数化」」
(まゆみ著)では
「定数化」と「定量化」という方法で
紹介しています。

定数化・定量化って何?

定数化は物の数を一定に保つこと、
定量化は箱や棚に収まる量で管理することです。


この本では、この二つの方法で
物を管理することをおすすめしています。

定数化のいいところ

  1. 物の数が増えない
    (新しく買ったら同じ数を手放す)

  2. 「足るを知る」ことで
    無駄な欲しがりが減る

  3. 衝動買いを防いでお財布にやさしい

定数化の具体例

*傘は1人1本の折りたたみ傘

実は私、偶然にもこれを実践していたんです。


大きな傘が古くなったとき、
軽量の折りたたみ傘を
使い始めました。


いつも持ち歩けるので便利で、
普通の傘はもう必要ないなって気づいたんです。


確かに小さめだから少し濡れやすいんですけど、
横殴りの雨なら大きな傘でも同じですよね。


そう割り切れるようになりました。


結果的に玄関もすっきり!


今では折りたたみ傘1本の生活が
当たり前になっています。

*その他の例

  • 寝具は1人1セットだけ
    (お客さんが来たらレンタルも考えてみる)

  • ベッドや大きな家具をゼロにしてみる
    (布団を使うなど)



定量化に向いているもの

  • 数えるのが大変なもの:小物や化粧品など

  • 厚みや大きさが違うもの:本や食器など

定量化の具体例

  1. 衣類:クローゼットに入る分だけ。
    新しく買ったら同じ数を手放す。

  2. 食器:コップ類はペアで持たなくてもOK。
    いろんなデザインを楽しめると考え方を変えてみる。

  3. カーテン:遮光とレースの2枚を1枚に。
    筆者はニトリの「エコナチュレ」という1枚で
    2役こなす商品を使っているそうです。

こんな発想や商品があるなんて
思いもしませんでした。


新しい視点を得られて面白いですね。

意外な工夫:セールに行かない

著者はセールに行かないそうです。


セールの時期に買っても、
その服を着られる季節はすぐ終わってしまいます。


また、欲しい色やサイズが
売り切れていることも。


言われてみればその通りですね。


翌年には自分の好みや体型、
流行も変わっているかもしれません。


『安いから』という理由だけで
買う必要はないのかもしれません。

まとめ



物を定数化・定量化することで、
管理しやすい範囲に収めることができます。


これにより、思考が整理され、
スペースの有効活用や
時間の節約にもつながります。


物を減らすことで、
心の豊かさが増すかもしれません。


忙しい毎日の中で、
あなたも定量化と定数化を
できる範囲で取り入れながら、
自分なりの「ちょうどいい」を
見つけていきましょう!



本日も最後まで読んでくださり
ありがとうございました!


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