![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/152638712/rectangle_large_type_2_08c55bbcbb87ac641b8ed4151271440a.png?width=1200)
【読書】心地よい暮らしへの近道 ~物の定数化・定量化のすすめ~
はじめに
便利そう、必要かなと思って買ってしまうと、
知らないうちに物が増えてしまうことって
ありますよね。
特に子育て中は、
子供の成長に合わせてどんどん物が増えていきがち。
でも、物を減らすことで心にゆとりが生まれ、
生活がすっきりするかもしれません。
そんな素敵な暮らしへの道筋を、
「バッグは、3つあればいい 迷いがなくなる「定数化」」
(まゆみ著)では
「定数化」と「定量化」という方法で
紹介しています。
定数化・定量化って何?
定数化は物の数を一定に保つこと、
定量化は箱や棚に収まる量で管理することです。
この本では、この二つの方法で
物を管理することをおすすめしています。
定数化のいいところ
物の数が増えない
(新しく買ったら同じ数を手放す)「足るを知る」ことで
無駄な欲しがりが減る衝動買いを防いでお財布にやさしい
定数化の具体例
*傘は1人1本の折りたたみ傘
実は私、偶然にもこれを実践していたんです。
大きな傘が古くなったとき、
軽量の折りたたみ傘を
使い始めました。
いつも持ち歩けるので便利で、
普通の傘はもう必要ないなって気づいたんです。
確かに小さめだから少し濡れやすいんですけど、
横殴りの雨なら大きな傘でも同じですよね。
そう割り切れるようになりました。
結果的に玄関もすっきり!
今では折りたたみ傘1本の生活が
当たり前になっています。
*その他の例
寝具は1人1セットだけ
(お客さんが来たらレンタルも考えてみる)ベッドや大きな家具をゼロにしてみる
(布団を使うなど)
定量化に向いているもの
数えるのが大変なもの:小物や化粧品など
厚みや大きさが違うもの:本や食器など
定量化の具体例
衣類:クローゼットに入る分だけ。
新しく買ったら同じ数を手放す。食器:コップ類はペアで持たなくてもOK。
いろんなデザインを楽しめると考え方を変えてみる。カーテン:遮光とレースの2枚を1枚に。
筆者はニトリの「エコナチュレ」という1枚で
2役こなす商品を使っているそうです。
こんな発想や商品があるなんて
思いもしませんでした。
新しい視点を得られて面白いですね。
意外な工夫:セールに行かない
著者はセールに行かないそうです。
セールの時期に買っても、
その服を着られる季節はすぐ終わってしまいます。
また、欲しい色やサイズが
売り切れていることも。
言われてみればその通りですね。
翌年には自分の好みや体型、
流行も変わっているかもしれません。
『安いから』という理由だけで
買う必要はないのかもしれません。
まとめ
物を定数化・定量化することで、
管理しやすい範囲に収めることができます。
これにより、思考が整理され、
スペースの有効活用や
時間の節約にもつながります。
物を減らすことで、
心の豊かさが増すかもしれません。
忙しい毎日の中で、
あなたも定量化と定数化を
できる範囲で取り入れながら、
自分なりの「ちょうどいい」を
見つけていきましょう!
本日も最後まで読んでくださり
ありがとうございました!