師匠の話
こんばんは。今日もお疲れ様です。
私自身は職業柄、企業様のサポートをすることが多いのですが。
その際のマインドをよく褒めていただくことがあります。
褒められること
“RingOさんの提案は、他人事感がないよね。”
“いい意味でお客様を否定するし、後々お客様のためになるのか?を本気で考えているよね。”
“なんでそんなにお客様のこととか商品を好きになれるの?”
この辺りをよく言われます。
自分でもなんでだろう、と思うことがありましたが、これは確実に新卒の時の師匠の影響です。
今日はその話ができればと。
新卒時の師匠
実は師匠とは言っても、OJTを担当した人でもなければ、マネージャーでもありません。
ただ、同じチームにいた方でした。
正直第一印象がよくなかったのもあり笑。
私は一生関わることはないかなぁと思っていました。
でも、そんなある日。
OJT担当もマネージャーもカツカツ。でも私はリソースあきあき。
(部下は暇で、教える側はぱつっているってあるあるですよね)
そこで師匠と初めて、とある顧客を担当することになりました。
最初は最悪。全然ついていけない。
最初は本当に想像通りついていけなくて笑。
何を言っているのかさえ分からない
私の話もロジカルじゃないと言われる
とにかく短文で突き返される
しんどくてしんどくて笑。
でも、
なんかこの人、私が今まで見てきた人と違う。
お客様からの信頼妙に厚くない?
と、ひよっこながらに感じていました。
で、この人についていけば何かあるかもしれない。とりあえず食らいついてみよう。と思ったんです。
出会いのタイミングが絶妙だった
実はこの師匠とやり始めたタイミングが絶妙だったんです。
ある程度仕事もなんとなーく見えてきた。
でも、これを私たちがする意味ってなんなんだろう?
なんか伝言ゲームの橋渡しになっている?
もやもやーっとしてたんです。
その時にこの師匠に出会い。
この仕事を生かすも殺すも自分次第なんだ、
ということを目の当たりにしたんです。
とにかく師匠に認めてもらいたい、が最初
そんなモヤモヤしていた自分と絶妙なタイミングで出会い、最初はしんどくても食らいついていく。
なぜなら、この人に認めてもらえれば何か得られる気がした。この仕事の意味を見出せる気がした。
そのために必死で頑張り続けた結果、
冒頭で話したような褒め言葉を周囲の方からもらえるようになったんです。
なので、私は特にお客様のために!とか最初から考えられていたのではなく。
単に、ひよっこ時代に出会った師匠にとりあえず認めてもらいたい。
その一心でやってきた結果がついてきただけなんです。
結局は誰に倣うかが大事。見極めは慎重に。
結局はこれです。
私はあの師匠に出会っていなければ、今の自分は確実になかったと思いますし、新卒の時に前職を辞めていたと思います。
え、でもそれって運じゃん?
確かにそうかもしれない。
けれど、私もたくさんの人に教えてもらった上で、一人、この人に倣おうと思ったんです。
そこは自分で見極める必要があると思います。
また、師匠にちゃんと教えてもらうためには自分の行動が伴ってないとダメです。
私は師匠から100回に1回褒められたかな?くらいの感覚で。ほとんどは、三流、っていつも言われていました。
でも後から、
RingOさんは鍛えがいがある、と思ってしっかり指摘していたって言ってたよ。
と別の人からいただいて。
あー、あの時必死に食らいついてよかったのだなぁと1年半越しくらいに思ったことがありました。
最後に
取り留めもない話をまた書いてしまいましたが。
私の師匠は、人当たりがいいとは決して言えない人でした笑。
でも、そこはあえて見習わず笑。
いいところだけを盗んでいく。ぱっと見はなんか変な人だなぁと思っても、学べるところがある人もいます。
あの時、
えー無理この人、、、
となり投げ出さなかった自分も褒めたいなぁと思う今日この頃でした笑。
新卒の方や新入社員のみなさんの参考?にちょっとでもなったら嬉しいです。
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