2024年10月の音楽振り返り〜洋楽編
こんにちは!
10月紹介の洋楽振り返りですよ。
ハピサタラジオの音楽研究フュージョン特集が楽しかったので、先月紹介の音楽はフュージョン系が若干増えました。
先月リリースの音楽の中では、イマニュエル・ウィルキンスとサマラ・ジョイの新譜がやはり凄かった。
若手天才ジャズミュージシャン達が素晴らしい音楽を産み出してゆくのを目の当たりにすると、単純に尊敬してしまいます。
フレッシュな才能、エネルギーはやはり刺激を受けるし、新たな視点や発想も得られます。ある程度年齢を重ねたミュージシャンが若手とコラボする気持ちが最近わかってきたというか。
そして熟練したベテランミュージシャンにしか産み出せない音楽の世界もやはり素晴らしい。ポールウェラーも新曲を創り続けていて、良い年の重ね方をしているなあと思います。
今年もあと2ヶ月で終わりますが、当初1年で1000曲レビューを目指していたけれど、中々到達できず。
橋本徹さんは年間ベストトラックを1000曲紹介してくるので、私の中では1000曲をひとつの目標ラインにしています。
ちなみに、毎日必ず1曲更新するという目標は意外と楽にクリアできました。
来年の目標としては、毎日の曲紹介のほか、タワレコのPeople Tree、もしくはハピサタの音楽研究みたいに、一人のミュージシャンやテーマから掘り下げて色んな音楽を紹介していきたいです。
物凄く深い考察をしている方の記事を読むと本当にびっくりするので、自分も見習ってもっと内容を掘り下げて質の高さを目指したい。
それでは、どうぞ〜。
【アーティスト】JEFLO
【タイトル】Crazy Disco
【リリース年月日】2024年3月31日
【収録シングル】Crazy Disco
【レビュー】JEFLOはフランスの作曲家、ビートメイカー、プロデューサー。エレクトロ、ハウス好きにオススメな楽しいダンス・チューン!大音量で聴いて踊りたくなります✨
【音源】
【アーティスト】ジョー・パス
【タイトル】Walkin' Up
【リリース年月日】1963年7月1日
【収録アルバム】Catch Me
【レビュー】ビルエヴァンスの曲をカバー。ギターのカバーも味わい深くて良い。ジャズギターは秋の夜にぴったり。是非。
【音源】
【アーティスト】ダニー・ハサウェイ
【タイトル】 Memory of Our Love
【リリース年月日】2013年11月5日
【収録アルバム】Never My Love:The Anthology
【レビュー】この切なく甘いメロディと歌声は、秋のセンチメンタルな雰囲気にピッタリなのです。大好きな曲。繊細で美しくて毎回聴き入ってしまいます。
【音源】
【アーティスト】サマラ・ジョイ
【タイトル】 Peace Of Mind/Dreams Come True
【リリース年月日】2024年10月11日
【収録アルバム】Portrait
【レビュー】リリースほやほや。2024年最新アルバムより。これまた素晴らしくて驚愕。深く響いてくる美しい歌声、本当にたまらない。ため息しか出ない。本当に天才としかいいようがない。激オススメ!!
【音源】
【アーティスト】Gato Barbieri
【タイトル】 Last Tango In Paris(Jazz)
【リリース年月日】1972年1月1日
【収録アルバム】Ultimo tango a Parigi
【レビュー】色んなバージョンあるけど、このバージョンがすごく洒落ていて好き。昔の映画音楽はグッとくる!
【音源】
【アーティスト】クインシー・ジョーンズ
【タイトル】 Tell Me A Bedtime Story
【リリース年月日】1978年1月1日
【収録アルバム】Sounds…And Stuff Like That!
【レビュー】ハービーハンコックの大名曲!ハービーのエレピとストリングスのソロが素晴らしくて高揚してくる!本当にこれ聴くと心が解放されます。
【音源】
【アーティスト】ランディー・ブレッカー,イリアーヌ・イリアス
【タイトル】 Samba De Bamba
【リリース年月日】1985年
【収録アルバム】Amanda
【レビュー】軽快なサンバフュージョン!疾走感溢れるカッコいい音を聴くと踊り出したくなります。
【音源】
【アーティスト】Leon Ware
【タイトル】 I Wanna Be Where You Are
【リリース年月日】1976年
【収録アルバム】MUSICAL MASSAGE
【レビュー】これぞリオン・ウェア節という感じの一曲。コテコテにメロウで官能的な名盤アルバム。リオン・ウェアがつくる曲はツボにハマる気持ち良さがあります。ああ良いわ〜。
【音源】
【アーティスト】Immanuel Wilkins
【タイトル】 BLUES BLOOD
【リリース年月日】
【収録アルバム】Blues Blood
【レビュー】ウィルキンスとミシェル・ンデゲオチェロの共同プロデュース。聴き終わるとグッタリくるくらい音から伝わる気迫が凄過ぎた。ブルーノート、どんなライブなのか凄く気になるな。
【音源】
【アーティスト】Danbe,Alex Bone
【タイトル】 Ooh-hej motti remix
【リリース年月日】2024年10月18日
【収録シングル】 Ooh-hej motti remix
【レビュー】スペイシーなエレクトロサウンドが超気持ち良いですねぇ。最高。ハウス、テクノなど好きな方にオススメ!
【音源】
【アーティスト】Earl Klugh
【タイトル】 Magic In Your Eyes
【リリース年月日】1978年1月1日
【収録アルバム】Magic In Your Eyes
【レビュー】昨日のハピサタがジャズフュージョン特集で、すっかりフュージョン気分。アール・クルーの爽やかギターとメロウでグルーヴィーなエレピがお洒落。気持ち良くて最高!
【音源】
【アーティスト】ジョー・サンプル
【タイトル】 Rainbow Seeker
【リリース年月日】1978年1月1日
【収録アルバム】Rainbow Seeker
【レビュー】先週末からフュージョンモードなので、今日はクルセイダーズのピアニスト、ジョー・サンプルです。グルーヴィーでお洒落な一曲。
【音源】
【アーティスト】ポール・ウェラー
【タイトル】 That’s What She Said
【リリース年月日】2024年10月18日
【収録シングル】Supplement:66
【レビュー】新曲はスタイルカウンシルや、初期ソロ作を彷彿とさせるメロディアスなナンバー。最近のウェラーはとても良い感じ!また来日公演待ってます!
【音源】
【アーティスト】ロイ・ハーグローヴ
【タイトル】 Rumba Roy
【リリース年月日】2024年10月18日
【収録アルバム】Grande-Terre
【レビュー】幻の未発表音源アルバム。いやぁ超熱い演奏!カッコ良すぎるんですけど!これは必聴アルバムですよ。
【音源】
【アーティスト】Andrea Pozza Trio
【タイトル】 Nebulosa
【リリース年月日】2008年
【収録アルバム】drop this thing
【レビュー】Idea 6のピアニスト、Andrea Pozzaのトリオ作品。Tenorio.Jrの名曲カバー!渋くてエレガントさもある素敵なアルバムです。是非!
【音源】
【アーティスト】Donald Byrd
【タイトル】 Just My Imagination(Running Away With Me)
【リリース年月日】1975年
【収録アルバム】Places And Spaces
【レビュー】ストリングスとホーンアレンジが爽やかで気持ち良く、飛行機の中や青空の下で聴きたくなる一曲。
【音源】
【アーティスト】9th Wonder,Give Em Soul
【タイトル】 George Wall(feat.Terrace Martin)
【リリース年月日】2024年9月27日
【収録アルバム】ONE FORTY SEVEN
【レビュー】最高にカッコいい!浮遊感あるシンセとサックスがビートと合わさると気持ち良い!ヒップホップとジャズ好きな方へオススメ!
【音源】
【アーティスト】Lalah Hathaway
【タイトル】 Higher
【リリース年月日】2024年6月14日
【収録アルバム】Vantablack
【レビュー】ハウス好きにもおすすめの曲!
フワッとしたまろやかさがあって聴いていてとても心地よい音。
今回のアルバムもリミックス・アルバムをリリースする予定とのことなので楽しみ!
【音源】
【アーティスト】ジョン・レジェンド,エスペランサ・スポルディング
【タイトル】 Have Yourself a Merry Little Christmas
【リリース年月日】
【収録アルバム】A Legendary Christmas
【レビュー】この二人のデュエットは間違いない!ソウルフルでジャジーなクリスマスソング。最高!
【音源】
10月作成プレイリストもついでに貼っておきます!