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老いと向き合う

わい、齢34、老いと向き合う。

子育てタームに入ってからなんとなくだが気付いていた、いろいろな変化。いや正しくは劣化、そう…「老い」という現実。

現役バリキャリの時ですら縁のなかった腰痛…今は日々腰が痛えだ。

多少なりとも戦っていたはいたが、今ほど多くなかった白髪。なんかもう両サイド白髪しか生えてこんのとちゃうか?などと思えてきてならない。

落ちにくくなった体脂肪…お腰につけたいのはキビ団子よ。not贅肉。

寝て起きたら帳消しになった日々は遠い彼方、今はプラマイゼロにするのに努力が必要で「何もなさねば何もならん」どころかマイナスになっていく…つらみ……

鏡と向き合いながら、ため息。
「はぁ…これが今後もっとずっと進行(否、退行)するのかあ」



かと言って、アンチエイジング!などと何から手を付けていいかわからん。

ましてや若い頃には少なからずあった「他人の目を気にする自分、もっと言って良く見られたい自分」が今じゃ子が優先で自分にかつての様な最大の注意など払ってられん。モテたい、などという願望は遠く果てに消え去った。(こちらは元来薄め)

好きなファッションで全身コーデするには金がかかる…

ましてや、世代的な万人受けファッションにはめっぽう疎い。


・・・詰んだ。






と思ってたんだ。

が。


最近良くも悪くも諦めと受け入れが出来るようになってきた。

年をとるごとに身体が老化に向かうのはまぁ自然なこと。今このタイミングで初めてぶつかり、自身を見つめなおすキッカケになった。それぞれ目指すところは様々だと思うけども、自分自身は自然に重ねていきたいなと思えるようになった。ピチピチツヤツヤ、ではなくなったけども、それはそれでいい。そもそも私にピチピチツヤツヤを求めている人はいない。白髪も悩みではあるが、母親に聞いたら本人も30代半ばくらいから結構あった、と言っていたのでこれは遺伝なのかもしれない。

自分だけのための人生はもう終わった。今は子どもがいるし、今までと同じ形で何かを成そうとしてもそれは無理だろうと思う。だから変わってしまったことはそれとして、必要な変更だったと前向きに納得すれば、あと残す課題は

健康第一。

大真面目よ、これ。

年齢や立場によって外的な縛りは増えたけど、知的好奇心はそのままに、やりたいことやらなければならないことを段取り良く、工夫して。そう、工夫して。

そうしてこれからの人生も楽しんでいきまっしょう!

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