イ・ミンギュ著『「後回し」にしない技術』を聴いて
先に言っておくが、この本を、読んだのではない。
朝散歩をしながら、聴いたのである。
Audibleで、この『「後回し」にしない技術』の、聴く読書をした。
もちろん、音声は流れていってしまうので、これは!と思ったところで、立ち止まり、ポケットからペンと紙を取り出して、メモした。
で、ボクが感じた、この本の言いたいこと。
それは、ACTION(行動する)ことに尽きる、ということだ。
* 実行力は資質ではなく技術だ
* 「行動しない人の考えはゴミと同じだ」
* 大きく考え小さく始めよう
このように、記したメモを見ると、
とにかく、考えるのでなく、まずは動こう!
と、いうことなのだと思う。
特に、印象に残ったメモを、箇条書きする。
* 成果=力量×実行力
* 「成功するためには、他人の良い習慣をまねる」
* 今ある問題を認める
* スケジュールは目標から逆算する = 逆算スケジューリング(バックワードスケジューリング)
* 成功者は、皆逆算している
* 代案の代案を用意しておく
* 公開宣言効果
* 臨界点は、かならずある
* 開始のデッドラインを設ける
* 知らないことを知らないという人になる(必要なことは人に尋ねる)
と、こんな感じだ。
ボクは、この本を聴いているので、この箇条書きだけで、内容が頭に入っている。
読んでいない人は、もしかするとチンプンカンプンかもしれない。
興味が出てきたら、実際に本を読んでもらえばわかる。
そしてこの本の最大の特徴は、他の人(偉人)のエピソードの多さだろう。
例えば、
* ミケランジェロのサン・ピエトロ大聖堂のエピソード
* ジョージバーナードショーの墓碑名「モタモタするうちに、こうなると思っていた」
* 本田健さんの、高額納税者アンケートのエピソード
他、本当にたくさんのエピソードが詰め込まれている。
これだけ読んでも、ためになるかもしれない。
この本の最後に、〆られている言葉は、やはりこれだ!
NO ACTION , NO CHANGE !
納得である。