11月26日「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」という映画を観た。
原題は「Harry Potter and the Order of the Phoenix」。2007年のアメリカとイギリスの合作映画で、デヴィッド・イェーツ監督の作品だ。
キャストは、ハリー・ポッター役のダニエル・ラドクリフ、ロン・ウィーズリー役のルパート・グリント、ハーマイオニー・グレンジャー役のエマ・ワトソン、アルバス・ダンブルドア役のマイケル・ガンボン、ミネルバ・マクゴナガル役のマギー・スミス、ルビウス・ハグリッド役のロビー・コルトレーン、シリウス・ブラック役のゲイリー・オールドマン、ドローレス・アンブリッジ役のイメルダ・スタウントンなどである。
あらすじは、
といった内容。
で、観終わっての感想。
アンブリッジの悪役ぶり、現実にもこういう人いるよね(笑)
この映画の中で、見事に悪役ぶりをこなす、中年女性アンブリッジ。ことごとく、続くいやがらせ。そして、自分の権力を振りかざして推し進めようとする傲慢さ。映画を観ていて、「こういう人、実際にいるよね・・・」と思ってしまった。
彼女の部屋のシーン。猫好きなのか?たくさんの猫の壁飾り。紅茶の中に大量の砂糖を入れる甘党を思わせる場面。そして、あの表情とあの声の高さ。
悪役であるものの、何だか憎めない点もあったりする。
でも、そんな悪役がやられるシーンはスカッとしたりする。
森の中で、巨人やケンタウルスにやられるシーン。ついつい笑ってしまったのである。
ロンの双子の兄、好きだなぁ。。。
ロンの双子の兄たち。本当にこの映画の中では、いい味を出している。
一番いいと思ったシーンは、試験中にアンブリッジを驚かせるシーンである。物音にドアを開ける。すると、花火や、ホウキに乗った兄たちが、縦横無尽に部屋の中を飛び回る。そして、炎の虎でアンブリッジを追いかける。
思わず、映画を観ていて拍手を送ってしまった。
この2人。最初からハリーポッターの映画の中では、いい味を出し続けているのだ。
後半の戦いのシーンの迫力
魔法省の神秘部での戦いのシーン。これは、劇場で見たらどうなってしまうのか?というくらい迫力があった。このシリーズは長きにわたり映画化されているが、その時代とともに、映像の技術的な面も進化していると感じる。
第1作目から考えると、相当CG技術が進化していることは明らかである。
とにかく、視覚的にも迫力満点の今回の作品であった。
これまた、ものすごい展開になってきた
そして、ストーリーがすごい展開になってきたことは、間違いない。
学校内にとどまらず、魔法界全体の話になってきている。
そして、そこにハリー・ポッターが大きくかかわるのだ。
子どもだったハリーが、徐々に大人になってゆく。そして、悪に立ち向かってゆく姿。
これから後の作品が、どのように展開されてゆくのか、とても楽しみなのである。