10月12日、「ミッション: 8ミニッツ」という映画を観た。2011年のアメリカ映画で、原題は「Source Code」。ダンカン・ジョーンズ監督の作品だ。
キャストは、コルター・スティーヴンス役のジェイク・ジレンホール、クリスティーナ・ウォーレン役ミシェル・モナハン、コリーン・グッドウィン役のヴェラ・ファーミガなどである。
といった内容。
で、観終わっての感想。
とても面白い作品だった
まったく飽きの来ない、最初から最後まで「どうなるの?」という、一瞬たりとも見逃せない面白い作品だった。
全体としても、観終わったあとに見ごたえを感じるた。ボクの中では、大当たりの作品であった。
8分間を何度も繰り返す中で、事態を理解してゆく過程
8分間を何度も繰り返す中で、主人公も観賞者も事態を理解してゆく。一緒になぞ解きをしてゆく感じである。
主人公も事態を理解できていないが、観賞者も同じように理解できていない。それが、映画の中に引きずり込まれてゆく理由かもしれない。
そしてその過程が、面白かったりする。
時間線がずれた並行世界で生き続ける
最後に、時間線がズレ平行世界で生きる主人公が出てくる。
その彼から、メールが届くところ。まさに、平行世界で生きている主人公が送ってきたメールは、ある意味ユーモアも込められている。
何だか平行世界がこの世に無数に存在するような気持になった。
平行世界は存在するのかもしれない
今生きている僕らの世界は、無数にある平行世界の一つかもしれない。
この映画の製作年から、10年以上が経過した今の時代は、それが世の中の現実かもしれないという、気持ちにさせてくれる。
あの名作の「インターステラー」も含め、
今は、そんな時代に突入したのかもしれない。そう感じるのだ。