映画「怪しい彼女」を観て
1月6日「怪しい彼女」という映画を観た。原題は「수상한 그녀」。2014年の韓国映画で、ファン・ドンヒョク監督の作品だ。
キャストは、オ・ドゥリ役のシム・ウンギョン、オ・マルスン役のナ・ムニ、パク氏役のパク・イナン、パン・ジハ役のジニョン、ハン・スンウ役イ・ジヌクなどである。
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あらすじは、
と、いった内容。
で、観終わっての感想。
面白かったなぁ
ブロッコリーが並んでいる。
なるほど、その着眼点は、なかったなぁ。。。ww
やっぱり、他国でもリニューアルされてしまう映画だけあって、面白い。
要所要所に、笑いのスパイスがかけられていて、ゲラゲラではないけれど、ぷっと吹き出しそうな場面は多数。
こういう映画は、肩の力を入れないで観ることができるので、夜お酒を飲みながらがちょうどいい。
とにかく面白い映画だった。
ドゥリが、何とも可愛らしい
主人公の「ドゥリ」。何とも可愛らしい。
言動はおばあちゃんのところが、また可愛らしさを増すのである。
この女優さん「新聞記者」の主演女優賞とった人だよね。
知らなかった。
この演技をしていたら、日本でもオファーがあるのは納得する。
また、ちょっと日本人好みの顔でもある。
シム・ウンギョンという女優さんなんだね。
「青春写真館」。何とも怪しい
「青春写真館」・・・。何とも怪しい。怪しすぎる設定である。
設定はありがち、他の映画でも若返りの作品は観たことあるような・・・でも思い出せない。
主人公もそうであるが、パク氏の若返りが最高に面白い。
今、年老いたあの人も、若かりし日はあった。
それも、現代の若者よりも格好よかったりする。
人の若かりし日の写真は見たことがあるが、昔は動画が無かったから、本当にその格好良さは分かりにくい。
でも、今の若者は、動画があるもんね。。。
何十年後かに、格好いい!!!と言われるような行動をしておいた方がいいかもね。
歳をとるということは・・・
そう、誰もが歳をとる。
今若い人も、いずれ年老いてゆくのだ。
ユーモアを交えながらも、ライバルの死を通して死というものを考えさせられるシーンもある。
もともとの本人、オ・マルスンも口は悪いが、たくさんの試練をくぐってきた。その中で、強くならざるを得なかったのだ。
最後の孫のために輸血する。
若くい続けるよりも、大事なことがある。
それは、大切な人の命である。
嫁との確執も、どんどん嫁自体が強くなってゆくことで、改善してゆく。そうやって時代はつながれてゆくのだと思った。
とにかく、面白く、時にホロリと来る映画。
ステキな2時間を過ごした。