映画「NOPE/ノープ」を観て
2月11日、「NOPE/ノープ」という映画を観た。
英題は「NOPE」。2022年のアメリカ映画で、ジョーダン・ピール監督の作品だ。
キャストは、OJ役のダニエル・カルーヤ、エメラルド役キキ・パーマー、リッキー・“ジュープ”・パク役のスティーヴン・ユァン、オーティス・ヘイウッド・Sr.役のキース・デヴィッドなどである。
あらすじは、
といった内容。
で、観終わっての感想。
怖いというより、笑える
この映画。怖いというより、笑える映画である。
突っ込みどころ満載で、その突込みがまた笑えてしまうくらい。
ある意味狙っているね、この監督。
観終わったあと、ぷっと吹き出すような余韻が残るところ。
こんな映画、あまり観たことがない。
あのカーボーイの風船、最強じゃん!
ラストシーン。イベント会場に飛行物体をおびき寄せる。
そこで、カーボーイ型の巨大な風船を放つ。
その風船を人だと思い、食べる巨大飛行物体。
そして上空で爆発。
何とも、滑稽なシーンで笑ってしまう。
そのカーボーイのキャラクターの表情も、笑いを誘うのだ。
人を食べるんかい!!!
そもそもである、UFOと思ったその巨大飛行物体。
それが、人食い巨大飛行物体だったところが、この脚本の今までにない笑いを誘うところである。
「人を食べるんかい!」と、大阪弁で突っ込みを入れたくなるほど。
何で、それまで人がいなくなったなどの報道が無かったの?
そこに、もう一工夫ほしかったというのが本音だ。
チンパンジーのシーン、何だったの?
こちらの方が怖かった。
チンパンジーが暴れて人を襲うシーン。
でも、これ何だったの?と疑問が残るのである。
ボクの読みが浅いのかもしれない。
あの巨大飛行物体と、チンパンジーに何らかの関連があるのであれば、それはそれでおもしろい。
しかしながら、読みの浅いボクには、さっぱり分からなかったというのが、正直なところである。
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