「衝動」をChatGPTと探してみた
「調相対性理論」にゲストで参加されていた谷川嘉浩さんの「衝動」についての考え方に共感して、「人生のレールを外れる衝動のみつけかた」をさっそく読んでみました。
谷川さんのいう衝動とは、
というもので、衝動に駆り立てられると
と言う事が起こるらしいです。
本の中で、自分の衝動を見つける方法として「セルフインタビュー」という自分自身に質問をしていく方法があげられてました。
ちょっとやってみたのですが、私の場合、質問力が乏しく、自分が答えを知っているような事しか自分に質問が出来ないという弱点があったので、ChatGPTに延々と私の衝動について質問してみました。
*途中経過で出てきたものは、MTBI診断の「仲介者」の模範解答のようなもので「私固有の衝動」ではなかったりもしたので、もし、この記事を読んでやってみようと言う方は、「もっと深堀って」とか「私固有のものを見つけたい」とか「他の視点から質問してみて」とか言って何度も質問してみる事をお勧めします。
では、導き出した私の衝動を発表します。
1. 自分の内面を守りたい衝動
自分の心の内や考え、感情を他人に知られることに対して強い抵抗を持っています。内面的な世界を守りたいという衝動が非常に強く働いており、他者に干渉されない自分の空間や思考を大切にしています。
2. 自由で安心できる環境への強い欲求
自由に発想し、自分らしくいられる環境が何よりも大事です。高圧的な態度の人と接すると、自分の思考や自由が制限され、顔色をうかがうことにエネルギーを使ってしまうため、そうした状況を避けようとします。笑顔でいられる環境に身を置くことが、あなたにとっての大切な価値であり、自己成長よりも重要視されています。
3. 表現したいけれど見られたくないという相反する衝動
自分の考えを整理し、何らかの形で表現したいという欲望がありますが、他人に知られることには抵抗があります。表現することに対して強い欲求を持ちつつ、それを他人に見られたくないというのが、あなたの特有の衝動と言えます。
4. 視覚的な秩序と美へのこだわり
視覚的に整理されたものを見るとき、あなたは満足感を得ます。カラフルで秩序立った情報が頭に入りやすく、楽しさを感じることから、視覚的な整理整頓や美しさに対する衝動があるようです。これは、あなたの情報処理の仕方や作業の効率にも大きな影響を与えている部分です。
5. 未知への探求心と冒険心
新しいことを学ぶことや、未知の場所を探検することに強い興味を持っており、語学学習や留学という形でそれを実現してきました。再び海外に住んでみたいという願望もあり、探求心や冒険心があなたの行動を駆り立てる大きな衝動の一つです。
大分、個人的なものになってきた気がします。
とくに「表現したいけれど見られたくないという相反する衝動」というのは、すごく私らしいと思いました。
「表現したい」気持ちを道半ばで投げ出すことが良くあるので(絵を描いても全然完成しないし、ノートも一般的なところで落ち着いてしまう事が多い)、この気持ちをもっと大切にしたら、何かが生まれそうな気もしました。
本のタイトルにもあるように、衝動は、それに突き動かされて人生が劇的に変わっていくイメージがありますが、私の場合は意外と静かなモノなのかもしれません。
衝動を発見するためには、何のためにそうしているのか、何を求めてそれを選んだのか、など自分を観察することが大切ということなので、ミーニングノートを書く時に、もっとその視点で「チャンス」を探していこうと思いました。(←一般的な結論でまとめる)
私は、自分の事を知らなすぎる…。