白い港 ／ 大滝詠一

１９８２年リリース、大滝詠一・佐野元春・杉真理の３人による企画モノアルバム「ナイアガラ・トライアングル Ｖｏｌ.２」収録曲。「白い港」。

数ある大滝詠一仙人の名曲の中でも、オイラ的には「君は天然色」、「１２月の雨の日」、「春よ来い」、「ペパーミント・ブルー」に匹敵するチョー名曲だと確信しております。

大滝らしい、実にキャッチーな主旋律、細部まで凝りまくったコード進行と転調ワザ、ブラスではなくストリングスに特化したオブリガート等々、大滝ヒストリーに残る秀逸な「つくり」ではないでしょーか。

つい先日、参加させていただいたオープンマイクイベントで、無謀にも本曲のアコギ弾き語りカバーに挑戦してみました。
手前味噌ながら、グダグダのヘベレケな出来になると思いきや、我ながら上手く弾き語れたのではないか、と思った次第。

本曲のリズムグルーヴ（特にギターの刻み）は１６分の裏拍ばかりにアクセントが集中するという変態チックなノリでありまして、このパターンを刻みながら白玉メインの主旋律を歌うというのはなかなか難儀でございます。
２０年以上前からコツコツと練習し続けて、ようやくひと様の前でも披露できるレベルになったような気がします。

というワケで、実に完成度の高い楽曲であるワケなんですが、大滝詠一ファン以外の知名度はイマイチであるのがタマにキズ。
なので、難しい曲の割にウケが悪いというのがちょっちネックだったりします。

なんてな。

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　　※2020年4月から当分の間、中止とします
会場　コーヒー＆ギャラリー やまぼうし　　　
住所　静岡市葵区辰起町８－１７　電話０５４ー２７１ー１６０２
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▼参考リンク
ＢＬＵＥＳ和也のＳｏｕｎｄＣｌｏｕｄ
ＧａｒａｇｅＭｉｈｏのＹｏｕＴｕｂｅチャンネル旧ブログ「だからＰＡ屋なんですってば」のアーカイヴ