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ルピシアお茶の福袋「松」の中身を公開!

今年は紅茶(お茶類)の魅力に再び目覚めた年だった。日本酒をほとんど飲めなくなった私を癒してくれたのが紅茶だったのだ。

▼紅茶マニアだという話は少し前に書いた。

先月半ば、ストックしていた紅茶がなくなりそうだったので、そろそろ新しい紅茶を買おうかと思い、ルピシアのサイトを見ていたら、一足早く「福袋」を販売していた。

大きく価格で分けると、松(10,800円)、竹(5,400円)、梅(3,500円)の3種類。
松と竹は価格の2.2倍、梅は2倍のお茶が入っているという。
さらに竹や梅の中でも「茶葉」か「ティーバッグ」か、「フレーバードティー」はありかなしかなど細かく分かれていて、全部で14種類から選べるようになっていた。

悩んだが、思い切って「松」を買うことにした。
おそらく竹や梅に入っているお茶は普段から買っているレベルだが、松に入っているのは高級茶で、単独で買うにはちょっと勇気がいると思ったからだ。
10,800円は高く感じるが、23,000円以上のお茶が入っていると思えばかなりお得だ。
松をポチッとして、届くのを楽しみに待っていた。

先週末、福袋が届いた!

福袋じゃなくて、福箱?

ワクワクしながら開けてみると、すごい!!
思っていたより量もあるし、予想したようにいつも高くて買えなかったような高級茶がいっぱい入っている!
せっかくなので、中身を紹介しよう。

ダージリンは3種類。
マーガレッツホープ、きたー!!
30gで2,400円もする紅茶よ。
ダージリンの中でも有名な茶園です。
あとはファーストフラッシュと
セカンドフラッシュ。
どれもダージリンの上級レベル!

これは日本茶の新茶3種。
産地は宮崎、京都、滋賀。
特に宮崎の釜炒りというのがおいしそう!
きっと豊かな香りがするんだろうな。

普段飲むことがない台湾烏龍茶。
それも結構上質なもの。
飲むのが楽しみだ。
こちらも台湾烏龍茶だけど、
先のものよりは少しレベルが落ちるのかな。
左はフレーバードでマスカットの香りらしい。
私の好みっぽい💕
ダージリン以外でノンフレーバーの
紅茶はニルギリとアッサム。
タイプが全然違うからいいね。
フレーバードティー
左はアールグレイの原点となったもの。
真ん中の白桃ジャスミン、絶対好きなやつ!
私がよく買っていたソレイユルヴァンも!
3つとも好みドンピシャで嬉しい。

というわけで、全部で16種類も入っていた。
お茶に限らず「福袋」というものをあまり買ったことがないのだが(昔、服の福袋を一度買ったくらいかな)、世の中の人が「福袋」にむらがる理由がようやくわかった。

福袋、楽しい!
そして、すごくお得!

値段のことだけじゃなく、自分では選ばないようなものを試せるのもいい。
台湾烏龍茶なんて、全く興味がなかったのだけど、飲むのが楽しみだ。自分の世界が広がる気がする。
福袋が好きな人って、そういうメリットも感じている人なんだろうな。

これでもう来年はお茶を買う必要はなさそうだ。
この量なら、一年もちそうな気がする。
ハーブティーも大好きなので、それはまた別にいろいろストックがあるし。家はお茶だらけ。

とりあえず最初に、台湾烏龍茶の1つ「名間四季春 春摘み」を飲んでみた。

開くのが見えるように、
あえてガラスのポットで

すごく爽やかで華やかな香り!
普段飲んでいた「烏龍茶」とは全く別物。発酵感はあまりなくて、どちらかと言えば緑茶に近いかも。(烏龍茶は半発酵茶)
壮大な山から吹いてくる爽やかな風のようなお茶だった。

もうひとつ、今日はニルギリも開けてみた。
茶葉が大きい!
スリランカ系のお茶はブロークンタイプが多いけど、これはフルリーフ。茶葉がゆっくりと開いていくのを見るのが好きだ。

茶葉が踊って、ゆっくり開いていく
あー、この時間が好き
茶殻がこんな大きいの!
これはもう「葉っぱ」だねー

フレッシュでフローラルな香り。
スリランカ系の紅茶の味がしない。まろやかな甘みがある。

こうやって1つずつ試していくのが楽しみだ。
ずっと飲みたかったマーガレッツホープは元旦に開けよう。

2025年のお茶の準備がもうできた。

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