1minute七十二候 乃東生 (なつかれくさしょうず)
冬至<初候>
12月22日から12月25日頃
この時期の七十二候に選ばれている、「乃東」(なつかれくさ)」は、花の形が矢を入れる靫(うつぼ)に似ていることから「靫草(うつぼぐさ)」と呼ばれる植物です。
あらゆる植物がそろって枯れていく中、靫草だけが芽を出し始めるのだそうです。
二十四節気で明日は冬至。一年で一番昼が短く夜が長い時。いよいよ冬が極まり、一年も締めくくりですね。 京都各地の縁日も、21日は終い弘法(東寺)に25日終い天神(北野天満宮)となり、年末特有の雰囲気が色濃くなってきました。 そろそろ年内にやることリストをチェックし始めている方多いのではないでしょうか?
当店で開催中の冬セールにもお忘れのないよう足をお運びくださいね。
七十二候ってなに?
日本には一年を24に分けた二十四節気(にじゅうしせっき)と、さらにその二十四節気を3つずつ合計72に分けた七十二候(しちじゅうにこう)という季節があります。
七十二候は鳥や虫、植物、天候などの様子で季節を表現しており、細やかな自然の移ろいを感じることができます。 骨董・アンティークバイヤーとして活躍する傍ら「古き良きものの美しさや、ものを大切に使うことの楽しみ」もご紹介中。 ここでは ゆとりある心づくりのヒントとして、季節の話題を記しています。
What is 72 micro seasons?
In Japan, nature's rhythmic seasons are deeply cherished, inspiring a fascination with the mesmerizing 72 micro seasons. Unlike traditional divisions of four or six seasons, these micro seasons paint a vivid picture of nature's transitions with astonishing precision. Imagine the thrill of witnessing the delicate blooming of specific flowers, the graceful arrival of migratory birds, the tantalizing ripening of certain fruits, or even the intriguing behaviors of animals. This admiration cultivates heightened awareness of the surrounding world, immersing individuals in the mesmerizing beauty and rhythmic harmony of nature's ever-changing tapestry.
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