目に見えぬ世界は「必ず宗教になる」


こちらの記事をお読みいただき以下お進みください。


自分が「人格障害」だと気が付き自己分析と自己対策・自己研究を進める中

いままで知らなかった「臨床心理士」という資格を持っていた人間が起こした

「性暴行事件」の告発記事を目にし、その動向を観察する中で

この「臨床心理士」について記事以外でいくつか気が付いたことがある。




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この「臨床心理士」というのは民間資格で
公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会が認定を行う。
心理職の世界には最近まで国家資格がなかったため
この資格が”一応”心理職では最高権威と言われているらしい。
「臨床心理士」は誰にでもなれるわけではなく
臨床心理士”指定”大学院に行かなくてはなれないとのこと。
医師免許取得者は臨床経験を2年以上つめば受験要件を満たすとのこと。
資格試験においては、一次試験(筆記)、二次試験(口述面接)
という形式をとり
資格取得後は5年毎に更新が必要とのこと。


で、上記協会のHPによると

「臨床心理士」とは、
臨床心理学にもとづく知識や技術を用いて、
人間の“こころ”の問題にアプローチする“心の専門家”です。

とのこと。

「臨床心理士」の専門業務としては
①臨床心理査定(アセスメント)
②臨床心理面接(カウンセリング)

とのこと。

また、臨床心理士倫理委員会規程第2条臨床心理士倫理網領により
道義的事項が定められ
万一、倫理綱領にもとる行為があった場合、本認定協会に設けられた倫理委員会の審査により、厳重注意、一定期間の登録停止、登録の抹消等の措置がとられる

とのこと。

尚、臨床心理士倫理網領 によると

<責任>
第1条 臨床心理士は自らの専門的業務の及ぼす結果に責任をもたなければならない。その業務の遂行に際しては、来談者等の人権尊重を第一義と心得るとともに、臨床心理士資格を有することにともなう社会的・道義的責任をもつ。

とある。

しかし、厳重注意、一定期間の登録停止、登録の抹消等の措置については
一切明文化されていない。


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これは資格団体のHPを要約・抜粋したものとなる。


まず資格取得をするために”指定”大学院に行かなければいけない。
指定されているわけなので限定されているに言い換えられる。
つまり、希望者は資格取得以前から限定された施設で臨床心理を学ぶ
ということ。
また、”指定”されているぐらいなので
当然ここの教授というのは協会と深く繋がっている。
大学院に行くぐらいなので希望者も一般的には馬鹿ではないと思う。
心のエキスパートを目指すのであれば
「”指定”大学院で教授に逆らえば資格受験の際心理的に不利に働く」
ことぐらい勘づいてないとそれこそ馬鹿だと思う。
なので、これは自分が思う範囲だけど
おそらく”指定”大学院の希望者というのは必然的に
・教授が絶対
・大人しくしていないといけない
という強迫観念に駆られるのではないかと思う。

また、教授のほうも協会と繋がっているのを逆手にとって
人によっては”指定”大学院でやりたい放題やる人間もいるんだと思う。
・好き嫌いだけの評価
・肉体関係の強要
・パワハラ・モラハラ
・独裁的なふるまい

あってもおかしくないと容易に想像ができる。


その限定された施設で臨床心理を学んだ希望者が資格受験をする。
一次の筆記試験はさておき
二次の口述試験では
”指定”大学院の教授と繋がっている人間が面接をすることになると思う。

なので、実際はどうか知らないけど
やろうと思えば二次試験の受験者の情報を試験前に横流しも可能だと思う。
教授のお気に入りかどうかで面接内容が変わっても何ら不思議はない。
教授のお気に入りの子だと激アマの面接になったり
教授が嫌っている人だと弱点を突きまくるような圧迫面接になったり
容易に想像ができる。

そうして「臨床心理士」という資格が与えられる。



ここまでの流れは
同じく「目には見えない」世界であるダンスと酷似している。


自分は自分の目でみたことしか言わないので他人は知らないが
ダンスの世界では”偉い人”の好き嫌いのみで自分の評価が決まる。
評価基準が存在しないからこそ出来ることで
その”偉い人”によっては肉体関係の強要もする。
自分は枕営業を一切しなかったのでなかったが
強要された方もだんだんとそれが当たり前になってくるのか、
某新興宗教信者のかつての仲間なんかは喜んで肉体奉仕をしており
他にもそれが当たり前だと思っている頭のおかしい女は沢山いた。
また、評価基準が客観でなく”偉い人”の主観しかないので
”偉い人”は非常に独裁的になる。
パワハラ・モラハラ当たり前、逆らった奴は干すのが定石で
酷い時には殴る蹴るの暴行、金銭の強要もある。




ダンスの世界は酷すぎるのでさすがにここまでではないとは思うが
結局この「臨床心理士」も似たようなものだと思う。
元々目には見えない「人の心」を扱うわけだから元々正解が存在しない。
あくまでも「これがベストだろう」という最適解で手法で施すわけだから
その手法をジャッジする試験官の価値観で如何ようにも評価が変わる。
ということは、
もしも希望者が使った手法が実際のクライエントに対して有効だとしても
たかだか資格試験の試験官によってその手法が否定されたことで
もしかすると希望者が「これはダメなんだ」と認識することが起こるかもしれない。
希望者は資格受験前の”指定”大学院で「教授に逆らってはいけない」と半ば洗脳された状態になっているので十分起こり得ると思う。
”限定された施設”   で   ”権力が集中化”  した場所では洗脳が起こりやすい。
権力を持った人間が好き勝手にやっていれば尚更。
全員ではないけれどそういう希望者は多いと推測する。
そうなると、洗脳された希望者が資格取得し実際のカウンセリングをする際
本当は有効だった手法を取らなくなる可能性は十分にある。
たかだか試験官に否定されたぐらいで有効な手法を封印してしまったことで
それが結果的にクライエントの不利益に働くことが現実に起こり得る。
また、洗脳されたまま資格取得しているので
目の前のクライエントよりも「教授の教えが絶対」で、
おそらくクライエントの状態に「教授の教え」を無理やり当てはめる手法を取ると思う。
なのでカウンセリング自体が極めて不自然に行われることになると思う。

場合によっては会話自体が成立してない可能性もある。
こうなると「臨床心理士」云々以前の問題で対話そのものに問題があるので
クライエントの治療よりもまず資格取得者の洗脳を解くほうが先になる。
それに気が付いている「臨床心理士」のベテラン先生が
一体どれぐらいいるだろうか?
多分、ベテラン先生も同じ過程で洗脳されてきたから気が付かないと思う。
第三者だからこそわかること。



また、協会HPを見る限り「倫理規定違反の罰則」が一切載っていない。
臨床心理士倫理網領は臨床心理士倫理委員会規程第2条に基づいたものだが
大元になっている臨床心理士倫理委員会規程がHPに載っていない。
なのでそちらに罰則の規定が載っているのかもしれないが
一般的には確認が出来ないようになっている。
一般公開していないということは「いかようにも出来る」に等しい。
だからこそ「セックスカウンセリング」が可能になったのだと
これを読んで納得した。
罰則規定を一般公開してないからこそだとも思った。
今回の「性暴行事件」により
「臨床心理士という資格をかつて持っていた人間がセックスカウンセリングを行ってきた」
という事実が世間に認識された。
先の記事にも「臨床心理士」の人間団体とも隠蔽体質だと記載した。
まさにここに隠蔽体質が表れている。



・資格取得までの過程で洗脳が起こりやすいこと
・その洗脳された人間がカウンセリングを行っていること
・罰則規定が一般公開されていない隠蔽体質


こう見ると

身内に甘いただの宗教に見える。



やっぱり”目に見えない世界”は

最後は必ず宗教になる。

今回観察してきて、改めて思った。







拙い文章お読みいただきありがとうございました。






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