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【新大阪駅】サイコロきっぷで山口県の湯田温泉へ
「なんで勝手にそんなサイコロ振るん?」
私はお風呂から上がってきた奥さんに怒られてしまった。
そうです、子供からサイコロきっぷの話を聞いて、「それ最高やんか!」と思い、旅行が大好きな奥さんもきっと喜ぶだろうと勢いでサイコロきっぷを購入したのです。
そこに助け船をだしてくれたのは、他ならぬ子供でした。
「この人ずっとうちにおるから、どっかに連れて行ってあげて」
自宅警備員と化した私を心配してか、はたまたサイコロきっぷを紹介した事を責められてはいけないと思ってなのか子供からの掩護射撃がありました。
昨日の敵は今日の友、我が子よありがとう!
私はサイコロきっぷが、いかに安くてお得な旅かをプレゼンしました。
「安いとかいいから、高級旅館予約しといてや~」
「でももうホテル予約してしまってん、浮いたお金で美味しいもの食べようや!」
「じゃあふぐ食べよう、約束やで!」
「わかった!約束するわ」
こうして我々は山口県へと出発する事となりました。
出発当日
心変わりは何かのせい?
あまり乗り気じゃなかったのに、新大阪駅から続いてく道、妻は完全にはしゃいでるように見えた。
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約30年ぶりに新幹線に乗るのだ、お互いにはしゃいでいても仕方がない。
駅弁を購入してから、博多行き新幹線のぞみのホームへと向かう。
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しかし、新幹線乗り場はこんなにも広かったかな?
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車の展示をしていたり、お土産売り場や待合室が沢山ある。
そして何よりも新幹線のコンコースを見て乗り場がこんなにも幾つも有ることに驚いた、まるで浦島太郎になった気分だ。
広いコンコースだ…
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私はふと、君を抱きしめてたいコンコースを抜け出すのさ、息も出来ないくらい離さない離さないと、大江千里の歌を思い出した。
つづく
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