作曲・編曲159

今日は「多作」の問題について考えたいと思います。

ただこの問題は2つに分けて考える必要があります。

J-POPのように分業制で制作している場合、大量生産自体がその目的です。

これを批判すべきなのかは自分にも良く分かりません。

ビジネスと考えれば当然、効率性が重視されるべきだし、普通のビジネスであれば何の問題もない(もちろんその弊害もありますが、基本形としてはこれが正しい)。

少なくとも現在のJ-POPはここを基盤として成立している訳ですから。

ミュージシャンの意識とは関係なく。

ただ問題が複雑なのは、音楽は単なるビジネスか、という問題です。

もちろんビジネスであることは間違いありません。

ただ、それだけなのか、というと難しい話になってくる。

それだけでいい、と言い切ってしまえばそれまでだし、そうじゃないと言ってもいくらでも理由は付けられます。

これは単純に価値観の問題なんですよ。

実はこういう話が一番難しい。

優劣や正誤判断の付けようがありません。

ただそれだと話にならないので、明日もう一度この問題について考えてみたいと思います。

ほぼ書きたいことを書いていて、読んでいただけることも期待していませんが、もし波長が合えばサポートいただけると嬉しいです!。