歌が上手いということ⑨
すみません。昨日終わりにするといっていながら、また書いています。
昨日の記事、熱唱を時代的な影響と思っていましたし、昨日は本当にそう思っていました。
訂正の上お詫びいたします。
昔からつぶやくように歌っていた方もいらっしゃいました。
寺尾聰さんです。
「ルビーの指輪」、めっちゃ力抜けてますね。他の曲も力抜けている印象があります。
実際には以前からこういう歌い方もあったんですよね。主流派ではなかっただけで、普通にこういう歌い方もあったのかもしれません。
それかもっと時代を遡るべきなのか。
でも良く考えているとやはり併存関係にあった、という方が正しいのかもしれません。
今Uruさんの「粉雪」のカバー、聴いているのですが、レミオロメンのオリジナルだと、明らかに熱唱してましたよね。
Uruさんもこの曲だとそこそこ力入っているんですよね。「熱唱」とは言えないけれど、Uruさん自体も昔と歌い方、変わってますね。他の曲を聴いても、今よりは力が入っている印象。とはいえやはり根本的なスタイルは一緒ですが。
やはり時代というものは急速に変わるものではないようです。
稀に切断的・特異点的な現象も生じますが(宇多田ヒカルさんの登場とか)、思ったより歴史は連続的なのかもしれませんね。
まだまだ自分も修行が足りないなあ、と思い知らされました。
で、明日からは本当に以前の記事に戻りたいと思います。
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