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防災とトイレの本 2選 

 こんにちは〜😊青野です。
南海トラフ地震臨時情報を受けて、防災トイレが注目を浴びています。
皆さんは、防災用のトイレ準備しましたか?
何か対策を考えていますか?

 私は、以前体験した被災で、3日間の停電とその停電によって、水が使えなくなりました。その時は、集合住宅だったので、非常階段を重たい水を持って6階まで運びました。本当に、エレベーターのありがたさを感じました。

 震災時、偶然、お風呂の水を、抜かないでいたので、それをトイレの水にして、水道局からもらった水は飲料や食事作りにつかいました。お風呂の水があって本当にラッキーでした。

 下記の本を読むことで、自分の体験の整理と、これから役に立つ情報を得ることができます。

12 トイレ個室内の棚に重いものと硬いものは置かない。
地震で自宅の便器が倒れることは、ほとんどありません。それは、便器が床に固定されているからです。
 しかし、地震の揺れでトイレの棚などから重たいものや、硬いものが落ちるとその衝撃で便器が破損することがあります。

トイレから始まる防災ハンドブックP38

 自宅で、少しでも快適な避難生活を過ごすには、トイレがちゃんと機能しいないとだめですよね。便座が割れている。なんて、あってはいけないのです。

 我が家は、なるべく余分な物は、置いていませんが、トイレの中に大量の本を持ち込んでいる方もいるとか。地震の時には、重たい本が凶器になってトイレを壊す可能性がありますね。

13トイレに備える非常照明はランタンタイプが効果的。

P40

 もう、これは納得です。懐中電灯だと両手がふさがってしまいますからね。
昔、私が良く通っていた山小屋では、灯油をいれたランプをつるしていました。今は電池ランタンを使っています。
停電した自宅では、アウトドアとか、ガーデニング用の電池で使えるランタンを買うといいのかもしれません。避難所のトイレに行く時は、ヘッドランプがあるといいかもしれません。
(避難所にランタンライトがない可能性も想定して。)

 今のこどもは、水洗のきれいなトイレしか知らないと思います。私自身も、本当に汚いトイレに入るのは、年に1回山登りをして、あるか、ないか。です。そこで、汚いトイレで慣れましょう!とは、ならないので、
なるべく自宅できれいに使える防災トイレを準備する必要があります。

 この本には、自宅での対策や、避難所でのトイレの運用の仕方なども書いてあって、町内会の人や、自治体の人もぜひ読んでおいていただきたい本です。

 トイレは、健康維持に欠かせないものです。
少しでも、知識が事前に入っているのと、まったく知らないのでは、被災時の生活の質に差がつくのではないのでしょうか?


都会を出て田舎で0円生活はじめました


2冊目は、この本です。
防災、トイレ関係ないのでは?と思ったみなさん、早とちりはいけません。

 しっかりトイレのこともかいてくれております。

我が家にはそういう、当たり前のことに思えて世間のトイレとは一線を画したトイレ、「コンポスト(堆肥)トイレ」がある。
 簡単に言うと、排泄物を水で流してどっかに捨てるんじゃなくて、堆肥化させて自分の土地(畑)に還元するするトイレ。(中略)
主なポイントとしては、
・排泄物がトイレ内にあるつずけるけどほとんどに追わない
・溜まった排泄物の取り出しがカンタン
・室内が開放的で明るい
こんなところが挙げられる。

 テレビで放送されたこともあるので、見た人もいらっしゃるかもしれませんが、画期的だな~と思ったわけです。

 我が家は、ガーデニングがしたくて、戸建てを選びましたが、いざとなれば土に穴をあけて、トイレにできる!と思ったからです。米ぬか、もみ殻燻炭などで、混ぜて使えば、肥料になるし、最高だぜ!と思ったのです。

そして、田村家では、キウイフルーツの葉をお尻ふきに使っていますが、私は、ラムズイヤーの白いモフモフした葉も、いけるんではないかと、考えております。

 なので、小さな庭ですが、半分は花、半分は野菜畑として、タイルやコンクリートで固めず使用しております。

 実際は、大と小をわける工夫とか、便座を買うのか?作るのか?など課題はたくさんあるのですが、とりあえず、知識だけでも貯めておくに越したことはありません。余裕のある時に、知識を仕入れ、妄想し、楽しんで準備するのです。

 何回よんでも、読むたびに、いろんなエピソードが胸に刺さって、楽しかったり、感動したり。一度、読んでみて下さい。

それでは、また~。(^^)/





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