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0707 読むの厳しかったけれど、記録も辛い本

本を読みながら、ページを折り、再度ページを折ったところを振り返って、デジタル手帳に記載する、ということを始めている。

今はこの本を。

自分が感じていた、戦後への疑問や、あの日を境に変わってしまった価値観、そして、現代の目線で戦記物や記録を見ることへの怖さを全て書いてあって、まぁしんどい。改めてプロの手で突きつけられる、しかも実際その時代を経験した人、となれば、しんどくないわけがなかったのだ。

なので、まだ傍線を引くのが終わらない。一日2ページとかそれくらいがやっと。
急いでやっても仕事じゃないので、ゆっくりやろうと思いつつ、読み終えた本が溜まっているのもあって、つい慌ててしまう。

仕事じゃないよー、終わらせるのが目的じゃないよー
そんなふうに言い聞かせながら、よくこの本読み終えたなと思い返す。

もうちょっとこの作家さんの本を読みたくなった。自衛隊の時の経験を元にした小説は読んだのだけれどね。ここまでつらくはなかった。

読むのがしんどい本も少しずつ読むのが今の目標だ。
地味にこの本以上にしんどい本を読んでいるんだけれど、3巻を今年中の予定が、まだ2巻でウロウロしている。読み始めたの10月なのにね…。



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