「ぼくの世界」[2022年01月24日]MacintoshコンピュータとDTPとアルダス
今日の数字:Macintoshコンピュータに関する「7957」
今日ぼくは、数字の「7,957」を手に入れた。
ぼくは、世界に 80 ✕ 80 = 6,400個のセルを並べた。
差分:1,557
累積貯数:28,415
おなかがいっぱいになったぼくは
少し運動をしようと思った。
そこで、ぼくはダンベルを創った。
これが2022年01月24日の「ぼくの世界」。
ぼくは夢見る。
もっともっと、いろんな数字を手に入れたなら
ぼくの世界は
どんどん、どんどん、どんどん
広がって行くのだろうか。
明日はどんな数字が手に入るかな。
どうも、「N」です。
Mac には、伝説やら都市伝説やら、山ほどありますよね。
『シフト・キーとコマンド・キーと、あと、コレとコレを一緒に押して起動すると、開発者の集合写真が表示されるんだよ』とか、いろいろ隠れコマンドみたいなのもありました。
Apple 黎明期の「Mac Plus」は、フロッピー・ディスクを入れないと何も始まらないヤツでした。
所詮はフロッピーなので、大したことは出来ません。
画面も当然のことながら白黒です。
『Gun Shy』とかいう何か分からない神経衰弱のようなゲームとか、ヘンなモンスターがアバターのエアホッケー・ゲーム(たぶん『シャッフルパックカフェ』)くらいしかやることがない。
少し後になると、筐体的には「Mac Plus」と同じような形(本体と画面一体型)の「SE30」というシリーズがあって、これは「弁当箱」と呼ばれていましたね。
この辺になってくると少しは仕事で使えたそうです。
(ホントかよ?)
今ではもう無い(Adobe に吸収された)「Aldus」という会社の『PageMaker』(現 Adobe PageMaker)という DTP ソフトを使って、「SE30」のちっこい画面で DTP 作業をやっていたというツワモノもいたそうです。
(ウソだろー。)
とは言え、それもたかだか30年前です。
その頃は「AI」も、しばらくは実現不可能だと言われていました。
今は普通に、日常生活に「AI」が浸透してるし。
縄文時代が約1万年ということを考えると、
この辺の技術の進歩、スゴイ速さのような気もします。
「シンギュラリティ」なんていう言葉も現実味を帯びて聞こえますが、今、自分たちが変化の只中にいるからそう見えるだけで、意外とマイナーな進化だったりするかもしれません。
ちなみに、黎明期の DTP ソフトは
「PageMaker」 vs「QuarkExpress」、
「FreeHand」 vs「Illustrator」
的な、シェア争いみたいな時期もありました。
もう一つちなみに「Aldus(アルダス)」という社名は「商業印刷の父」と呼ばれる15世紀の出版人「アルドゥス・マヌティウス」から来ています。
PageMaker を立ち上げると起動中に、帽子をかぶったオジサンの横顔が表示されましたが、あれがアルダスさんです。
もう、見ることは出来ませんがね。
それじゃ、また明日。
■「ぼくの世界」のご案内
「数字」と「ドット」でつづるイラスト+エッセイ・シリーズ「ぼくの世界」へようこそ!
「ぼく」は「N」から、その日にちなんだ「数字」をもらいます。
「ぼく」はその数字の分だけのセルを並べて描画エリアを作り、そこにドットを描いて世界を広げてゆくことができます。
四角形のエリアを作った時に余った数は、「貯数」して足りない時に使います。
そして「N」が、今日の数字にまつわるちょっとした一言をしゃべったり、しゃべらなかったりします。
始まりはたったひとつの点。日々、数字を獲得してどんな「ぼくの世界」を創ってゆくのか。「ぼく」も「N」も試行錯誤中!!どうぞ、お楽しみに!