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② 小さなノートを相棒にする~その後のノートの活用状況~

~1日1%を「幸せ時間」で積み上げるをテーマに~
こんにちは。yumiです。

以前に以下の記事を書きましたが、今日はその後の近況報告を!



今活用している手帳とノートのご紹介

手帳やノートは、紆余曲折してきた人生に常に寄り添ってくれる大切な相棒。そして最近のメインの相棒は、こちらの小さなノート。

他にも大切な相棒はおり、全部で7冊で回しています。

今日は、その小さなノートを使い始めたその後の近況を報告します。

利用目的を振り返り

父の件があってから、自宅と実家の往復により、外出が多くなった今日この頃。月曜日やったことの続きを木曜日やるとか、日数が空いてしまうことが多くなり、毎日の活動が点の活動になってきたことに違和感が生じた。

前回も書いたことを再掲すると、
毎日を繋いで、積み重ねていくこと。
そのことをコンセプトの「幸せ時間」に変換していくためには、毎日のちょっとしたことや合間に思考したこともすべてを書き込み、毎日を一つに繋いでいく「ライフログ」が必要なのではと思い立った。

私にとって毎日の点の行動を一つの目的に向かって、忘れずに繋いでいくことが「幸せ時間を積み上げる」ことに繋げていくことだと思うから。

<参考>昔のタスク管理方法

ちなみにタスクの管理としては、以前に行っていた手法を以下の記事で記載しているのでご興味があればどうぞ。



どんな活用方法をお伝えするかを考えてみた

ノートや手帳を初めて使い始めるときは、手帳であればそのフォーマットに合わせて予定を書いていくことが多いけれど、ノートの場合はまっさらな状態に何を書こう。。。となってしまう。
でも上記の記事の通り、タスクの管理という点でもいろいろ試してきているので、意外にもすんなり基本の型を決めることができた。
そして、書き方のルールを作ることは、とても楽しい。

なので、このノートをどのように活用しているのかというよりは、どのようなルールで運用しているのかを書いていこうと思う。


書き始めるときに思う事

新しいノートや手帳への筆入れは、失敗したくない気持ちでいっぱいになる。でもその気持ちはすぐになくなるものなので、汚す気持ちで書き始めるほうがいい。
自分が使うものであり、誰かに見せるものでもない。
「きれいに書かねば」というような変なべき論に振り回されずに、『自分が書きたいと思ったことを書いていくこと』が最初のルールになる。

だいたい1週間くらい続けていると、しっくりくる箇所としっくりこない箇所が見えてくる。
なので、次にやることは、『しっくりこないところは、どうしてしっくりこないのかを考えてみて、自分がしっくりくるように改善してみる』。そのことを書くのをやめてみるのも良し、書き方を変えることでしっくりくるかもしれないし、何がしっくりこないのかを模索することも楽しいプロセスだ。


書き方のルールとはどんなもの?

私が最初書き始めたときの内容は以下の通りだ。

日付
-------------------------
□ その日にやりたいこと
□ その日にやりたいこと 
・・・
--------------------------
7:00 起床 → 家事 → 食事
8:00 ヨガ・瞑想
8:30 支度
9:00 移動 (〇〇を聞きながら移動)
10:00 実家



16:00 帰宅 → ログ・振り返り

<今日のお父さんの〇〇の発言はどういう意味だろうか?>
・・・・・・
・・・・・
・・・・。
<この前調べた庭のキレイなカフェってどこ?>
◆・・・・
◆・・・・
◆・・・・

日付、タスク、スケジュール、なんでもメモ。

これは最低限書きたかったこと。
たったこれだけのことを書こうとしても、結構しっくりするように書くのに時間がかかった。

例えば、行間。
1行空けて書いた方が、あとから「この時どうだった、ああだった」とかコメントを書きやすい。だから詰めて書かないようにする。

例えば、1日で使うページ数。
「なんでもメモ」を書かないと大体2ページで終わることが多かったので、そうすると2ページで収めようとしてしまう。そうすると最後が尻切れてしまうこともある。自分で枠を決めずに自由に書くことを優先し、次のページを使うようにしようとか。

例えば、スケジュールはどこまで細かく書くか。
あんまり厳密に書きすぎると疲れてしまうし、ログを取ることが目的に変わってしまいそうなので、時間を記録したいところはしっかりととるけれど、それ以外は覚えている範囲でざっくり書くようにする。

例えば、感じたことや、思考したいこと、気になったことなどの「なんでもメモ」はどのように書くか。
これは、日々気になったことは何でも書くことにする。これは最近はやりのコモンプレイスというやつと同じ考えだと思う。
そして、思考しておきたいことは「自分に対して問いを立てる」ようなタイトルをつけるようにすると、アウトプットしやすい。
書くタイミングも隙間時間で書き出すようにする。

このような感じで、少しずつ中身が埋っていくと、自分ルールがわかってくる。その時に初めて、「このノートの書き方ルールは?」の問いを書き、「なんでもメモ」の一つとして、箇条書きで書き出してみる。
結局16個のルールが出来上がった。


読み返すための書き方ルール作り

そしてどんどん活用が進み書いたことが溜まっていくと、振り返りをちょいちょい書き込みたくなるし、どこにどんなアウトプットを書いたのか把握したくなる。

例えば、日付はマーカーで下線を引き、どこからその日が始まるのかをわかりやすくする。
例えば、ページ番号は必ず書く
例えば、「なんでもメモ」はマーカーで囲っておく
例えば、後で見返したときにわかりやすいように、「なんでもメモ」のタイトルには通し番号をつけ、最終ページにIndexとして書きだしておく。
カテゴリもタイトルをマーカーで色分けしておく。

など。

こんなことを考えながら、目の前のログに集中しつつ、書くためのルール作りを楽しんでいるとアッという間に、そのノートにのめりこんでしまう。


1冊完了後の振り返り

1冊が48ページとそれほどページ数が多くなく、小さなノートなので、意外と終わるのが早い。なので、達成感が得られる。
1冊が終わったら、その期間でどのくらい「なんでもメモ」をアウトプットしたのかとか、その時の自分の状況とアウトプット量を照らし合わせて、自分分析に勤しむ。
アウトプットが多いときは充実感が高い。
逆に3月はいろいろあってノートさえも書けない精神状態になっていた。その時は閉塞感が高く、気持ちが低下気味だ。

正直、3月は書けない期間が10日ほどできてしまったが、やっと先週から復活し、ノート活動を再開した。


小さなノートを活用する効果

上記にリンクを張った「忘れっぽい私のタスク管理方法」の記事にも書いたけれど、私はいろいろ忘れっぽい。せっかくいいこと考えた!と思っても忘れてしまっていることの方が多いのだ。
そのことをキチンとメモに落としていくことは、こんな小さなメモでも記憶としてとどめておくことができた!と感じることができたり、すでに前にいいこと書いてるじゃないか!と自分を受け止めてあげることができたり、要は思考を忘れてしまう自分に対する自己肯定感を上げることができるのだ。

そのような理由から、今の私にはこの小さなノートが、私に寄り添ってくれる相棒になっている。

だいぶ長文になってしまったので、このあたりで切り上げます。
今日もありがとうございました。


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