見出し画像

日本人に向いていない?!牛乳の神話(1)

近年、牛乳を多く飲むことにより、骨粗鬆症のリスクを上げると言われています。
牛乳に関する危険性は、個人の健康状態や個々のアレルギーによって異なりますが、一般的には以下の点が考えられます。

  1. 乳糖不耐症: 乳糖不耐症は、乳糖と呼ばれる糖分を分解できない状態のことです。
    これは主に大人に見られ、牛乳や乳製品を摂取すると腹痛、ガス、下痢などの症状が現れることがあります。

  2. 乳アレルギー: 牛乳に対するアレルギー反応は、免疫系が牛乳のタンパク質に反応することによって引き起こされます。
    これにより、じんましん、呼吸困難、腹痛などの症状が現れることがあります。
    特に子どもの場合、重篤な症状が出ることがあります。

  3. 動脈硬化や心臓病のリスク: 過剰な動物性脂肪の摂取は、動脈硬化や心臓病のリスクを増加させる可能性があります。
    牛乳には脂肪が含まれているため、適切な摂取が重要です。

  4. ホルモンや抗生物質の摂取: 牛乳や乳製品の生産において、牛に対してホルモンや抗生物質が使用されることがあります。遺伝子組み換えの飼料も食べさせられている可能性も極めて高いです。
    これが残留して製品に含まれる可能性があり、これが健康への影響を及ぼすことが懸念されています。



乳糖不耐について


乳糖が分解できずに、牛乳を飲んでも多くの人がお腹を下してしまうなどの症状がみられます。

世界中の多くの人が乳糖を分解することができず、日本人の乳糖不耐率は85%とあります。これは分解に必要な酵素であるラクターゼが体質的に欠けています。

その他多くのアジア系やアフリカ系民族は70~90%は乳糖不耐とのことです。

また、牛乳は高脂肪飲料(飽和脂肪酸)であることから、
飲み過ぎにより大腸がん・乳がん・前立腺がんを引き起こす可能性があります。

日本人ならば、飲んだら大抵下痢になるし、
下痢にならない人は高脂肪食を促すことになってしまう。


メグミルク調べ
乳業会社によると下痢の人は多くはない

牛乳は栄養価が高い食品であり、カルシウム、ビタミンD、タンパク質などが含まれています。個々の健康状態やアレルギーに合わせて、医師や栄養士と相談しながら摂取することが重要です。また、代替として豆乳、アーモンドミルク、大豆ミルクなどの非乳製品も利用できます。なお、ヨーグルトやチーズは乳糖が減っていますので、リスクは低くなります。

(ヨーグルトは液糖類が入っていないものを選択したいですね)

ご参考にしてくださいませ。

では、安全な牛乳はあるのか、あるとしたならどういったものなのか、深堀りしていきます。
牛乳神話(2)に続きます。お楽しみに。


いいなと思ったら応援しよう!