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頭の中に天使と悪魔が出てくるアレについて

最近夏が恋しくてあ〇もりの日付を五月くらいにして遊んでいる渡莉鴉です。

“わかりやすく言えば「脳内で天使👼と悪魔👿が対立する」というよくあるやつが、僕の場合「思ったままをそのまま口に出す(男口調)」と「それに対し冷静に批判してくる(女口調)」になっているといった感じでしょうか。”

これを口に出して(文字にして?)るのを見るのは初めてかもしれない。「天使と悪魔が脳内で対立する様」っていつからか何かの「お決まり」として認識していたけど、実際漫画や動画でたまーに見かける程度で、どうしてお決まり的な気持ちになるんですかね。

そもそもどうして日本人の脳内に天使と悪魔が住んでるんでしょうか。我々は黄泉の国か極楽か地獄に往く者が大半だと思う(もちろんキリスト教の方も見えますが少数でしょう)のですが。それか土に還るか()
観音様と鬼よりもデフォルメが楽だからでしょうか…。


実際に脳内で天使と悪魔が対立してると感じる人いますか?
いや、正しい自分と悪い自分を脳に飼ってる人っていますか?

脳みその中で、「常識、理屈に従え」と主張する者(天使)と「甘やかせ、好きにさせろ」と主張する者(悪魔)が対立するいわゆる裁判のような状態が起こり、その人自身が結論を出すということだと思うのですが、どうにも不思議でならないのです。

天使と悪魔にそれぞれ役割があったと仮定して、明らかに正しい側が決まっていることがあるのです。
「目の前の女性のカバンを奪っていいか」これは悪魔が出る幕もありません。ここで奪ってしまう人はそもそも天使が息をしていない状態になっていると思います。
「遅い時間だけど甘いものを食べたい」これはダイエットなど目的があるなら皆さんの想像する天使と悪魔の構図が出来上がりますが、自分へのご褒美やストレスなど別の目的がある場合、天使がそこまで躍起になるべきなのか?と疑問に思います。

色々理屈をこねまわしましたが、「天使が理性」で「悪魔が本能」なのではないかと思ったのです。欲望ではありません。本能です。

もちろん例外はあるのですが、知的生命体としてのその人と、一介の地球上の生き物としてのその人が衝突する状況が天使と悪魔のような気がするのです。


だからどうだ、というわけではないですし、そもそも天使も悪魔も飼っているつもりはないという方も多いと思います(というか私がそうだし)が、感じたのは「天使だろうが悪魔だろうが片方しかいないのはやばい」ということです。

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