小さなご馳走 その15
お料理と名乗るのも憚られるけれど、
食べると幸せを感じるおかずたち。
手作りふりかけ
冬になると我が家は週末は鍋と決まっている。
しかも一日は鶏肉の水炊き。
昆布で出汁をとり、白菜やキノコ類、ネギ、大根、牡蠣、豆腐、マロニーなどを入れて最後のしめはうどんである。
自家製のポン酢がまたよく合う。
...で、話を戻すが、毎週鍋をすると出汁を取った後の昆布が大量に出てくる。
それをふりかけにしようというものだ。
鰹節、キクラゲ、クルミを砕いたもの、ゴマと、鍋の残りの昆布を甘辛い味付けにして水分を飛ばす。
このふりかけ、普通にご飯に乗せてもよいし、おにぎりの具にもなるし、なんならお茶受けにもなる。
万能なのだ。
わざわざ新品の昆布を戻してから作るということはしないため、鍋の時期だけ登場する一品。
これもまたご飯が止まらない。
我が家の朝食はしばらくこのふりかけが食卓を彩る。
あぁ、幸せ。
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