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強みを知り、活かす:「ストレングスファインダー」の活用

カレーと自己理解

最近、ちょっといいお値段のレトルトカレーにハマっています。無印やスーパーで300円前後で並んでいる彼ら。一口にカレーといっても、全然違う料理と言ってもいいくらい、さまざまな味わいが楽しめますよね。自分で手をかけずにあんなに美味しいものが食べられるなんて、いい時代になったものです。本当に感謝。

実は、私たちの強みもカレーに似ているんです。多様なスパイスを理解することで、より深みのある自分を作り上げることができるんですよ。今日は「ストレングスファインダー」を使って、自分だけの「カレーレシピ」を考えてみましょう。あなたのカレーには、どんなスパイスが加わって、あなたという独特な味わいを引き出しているのでしょうか?

ストレングスファインダーとは?

「ストレングスファインダー」、これは自己分析ツールの一つで、簡単な質問に答えるだけで、34ある強みについて教えてくれます。簡単に言うと、自分の得意なことを「ここがあなたの強みですよ!」と教えてくれるツールです。隠れた才能や潜在能力を発見できるので、仕事だけでなく、日常生活でもその強みを活かすヒントが満載。私も試してみて、思わず「これ、まさに私じゃん!」と何度も頷いてしまいました。

こちらの本の付録にはコードが付いていて、TOP 5の結果が得られるので、触れた方も多いのではないでしょうか。最近では、採用や入社後に社員にこのテストを受けさせる企業も増えてきているようです。

強みをどう活かすか

さて、強みを発見した後はどう活かすかがポイントです。強みが分かっても、それを日々の仕事や生活でどう使うかを考えなければ宝の持ち腐れですよね。まるで冷蔵庫に眠る賞味期限ギリギリのカレーのように。

例えば、職場での活用方法。自分の得意なことに集中することで、より効率的に仕事が進みます。そして、チームの中でお互いの強みを知ることで、役割分担が自然とできて、無駄な衝突やストレスが減るんです。また、大切なのは、強みを発見することが人にレッテルを貼ることではないということ。誰しも自分のペースで成長し、状況によって得意なことも変わるものです。ですから、「あなたはこれしかできない」というラベルを貼るのではなく、その人の可能性を広げるサポートをすることが大切です。

私のトップ5

では、私の結果も少しシェアしてみますね。以下の通りです。

それぞれの強みがどう影響しているのか、TOP5を例に簡単に説明します。

  • 最上志向:物事を「良い」から「最高」に持っていくことが大好き。お客様の業務改善を進めるときや、チームの成果を最大化するアドバイスをする際に役立っています。

  • 自我:自己主張が強い、というよりは、自分の存在や成果がしっかり評価されたいタイプです。「あのカレー、私が作ったんです!」って自慢したくなる感じ。(レトルトを自作と嘘はつきませんよ?)

  • 未来志向:常に先を見て計画を立てるのが得意。現状に満足せず、もっと良い未来を求めて進むタイプ。「その先には何があるかな?」と考えちゃうんです。

  • 社交性:初対面の人ともすぐに仲良くなれることが多いです。人と話すのが大好き!ビジネスでもプライベートでも、新しい出会いや協力関係を築くのが得意です。

  • 競争性:負けず嫌いで常に自分を高めようと努力します。息子やその友達とのゲームでも、本気で勝ちを取りに行きます(大人げとは?)。

強みの暴走とコントロール

もちろん、強みだからといっていつも良い結果をもたらすとは限りません。強みも暴走すると時にブレーキになることがあります。例えば、最上志向の私は完璧を求めすぎて、周囲のパフォーマンスに対して厳しすぎる判断を下してしまうことも。

でも、そういう時こそ、強みの「暴走モード」に気づくことが大事です。「あ、今ちょっとやりすぎてるかも?」と自覚することで、一歩引いてバランスを取り直す。これが強みをコントロールするコツなんです。「完璧でなくても、成果を出すことが大切」という考え方を思い出しながら、バランスを取ることができるんですよね。

自分の強みを活かそう

自分の強みに意識を向けると、日々の生活や仕事がぐっと楽になります。自信が持てるし、自然とやりたいことに集中できるので、結果的にパフォーマンスが上がります。また、何よりも「自分らしさ」を大切にできるようになるんです。

そして、自分だけではなく、チーム全体で強みを認識し、それぞれの得意分野を活かすことで、チームワークがより強固なものになります。これがチームの成果を最大化する秘訣です。

まとめ

皆さんは、自分の強みを知っていますか?そして、それをどう活かしていますか?自分の得意分野にもっと目を向けて、日々の生活や仕事を充実させてみませんか?きっと新しい発見があるはずです。あなたのカレー、どんな具材で味わいを深めますか?

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