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うつ病は甘え?スティグマとは?/うつ病の初心者向け総合ガイド
何度でも言いますが、うつ病などの精神疾患は「甘え」でも「怠け」でもありません。正しく理解する気持ちが、病気を治すために必須です。
それはうつ病などの精神疾患だけではなく、ガンやその他の病気に対してもそうです。
ここでは、癌サバイバーであり、精神疾患患者でもあるオイラ目線で、うつ病や適応障害、その他の精神疾患は「甘え」や「怠け」ではない根拠となる情報を発信するとともに、患者さんやご理解があるご家族に向けて、メンタリティについても情報発信していきます。
1.精神疾患になったご家族に寄り添うために必要なこと5選(ご家族向け)
うつ病、適応障害、パニック障害を患った経験から、患者目線で家族に寄り添う場合に必要なことをお伝えします。
ただし、うつ病などの精神疾患のことを、旧態依然の考え方で決めつけていないことが前提となり、偏見や差別的見方をしていないことが重要です。
上記を理解していないと、お伝えしていることは全て素直に受け入れられないでしょう。
上記のことを踏まえた詳細内容を、下記リンク先の記事にまとめています。
もしよろしければ、ご覧ください。
もし、偏見や差別、決めつけた考え方に拘っている場合は、
「2.うつ病は甘えだという前に(患者/ご家族向け)」以降の記事を、
先にご理解いただいてから、下記のリンク先の記事をお読みください。
2.うつ病は甘えだという前に(患者/ご家族向け)
うつ病は甘えだとか、怠けているだけだとかいうのは何の根拠もありません。恐らくそれでも頑張らされる家庭環境だったのかもしれませんが、病気になってまでそれを強いるのは、リスクがありすぎます。
そんな言葉はスルーした方が良いはず。医学的根拠がない言葉に左右されないことが、精神疾患を良くするはじめの一歩となるでしょう。
また、ご家族への伝え方なども悩むと思いますので、オイラの視点から見た家族への伝え方を提案させていただきます。
これらのことを踏まえた詳細内容を、下記リンク先の記事にまとめています。もしよろしければ、ご覧ください。
3.うつ病や適応障害は甘えと言う方へ(ご家族向け)
少々辛らつな言葉になっているかもしれませんが、それだけ誤解が多く、決めつけた目で見て心無い言葉を浴びせる事例が多いので、あえて強い言葉で伝えているところもあります。
また、頑なに自分の考え方を持ち続け、心無い言葉を浴びせたために、取り返しのつかないことも実際に起きているので、そのエピソードもご紹介しています。
ご自分の考え方に固執し、頑固になることが果たして本当にご家族の病気にとっていいことなのか?そもそもご家族が病気になったこと自体を、疑っているのではないでしょうか?
そのような偏見をお持ちの場合は下記の記事をご理解いただきたいと思います。
これらのことを踏まえた詳細内容を、別記事にまとめていきます。
☆☆☆関連コンテンツは今後公開予定です。☆☆☆
4.うつ病などの精神疾患の偏見・差別(ご家族向け)
うつ病をはじめ精神疾患に対する誤解から偏見や差別的見方を頑なに信じている方々も多いのが現実ですが、旧態依然の考え方で通用する時代はとっくに終わっています。正しい情報を取り入れ、古臭くなった物は捨て、新たなものを取り入れる柔軟性は必要だと思います。
まだうつ病は甘えだという考えが捨てきれないのでしたら、下記記事をごらんください。
5.セルフ・スティグマという闇(患者/ご家族向け)
スティグマ(偏見・差別)については、大別して2種類あり、パブリック・スティグマ、セルフ・スティグマと呼ばれます。
パブリック・スティグマは、人が差別や偏見をすることですが、それがやがて自分自身にも向かってしまうことをセルフ・スティグマと呼んでいます。
パブリック・スティグマを持っていた人が、精神疾患にかかった場合、偏見や差別を自分自身に向けてしまい、医療機関に受診するのが遅れてしまったり、治療を拒否して悪化するケースがあるようです。正しい知識は、自分自身をも守ることになります。
これらのことを踏まえた詳細内容を、別記事にまとめる予定です
記事の投稿がすぐにわかりますので、よろしければフォローしてくださいね。
☆☆☆関連コンテンツは今後公開予定です。☆☆☆
まとめ
病気を正しく理解することは、大切なご家族が病気を安心して治療できると共に、素人考えで、いたずらに病気を長引かせたり、悪化したりすることを防げます。
正しく理解したうえで、病気であることを受け入れ、早めに治すことを心がけましょう。
ご家族にはご協力いただくこととなり、多大なるご負担がかかると思いますが、大切なご家族が病に倒れているのですから、そこは協力し合っていきましょう。
なお、各リンクの記事は今後整備していく予定です。