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うつ病と診断されたら(うつ病の初心者向け総合ガイド)

 うつ病や適応障害などの他の精神疾患もそうですが、診断されたらどうすればよいのかが判らないと思います。単に通院するにしても、働き続けるのか、休職するにしても申請はどうすべきかなどを把握して、しかるべき手続きをしなければなりません。

 ここでは、サラリーマンを前提として、診断についてや、休職などの準備についてお伝えしていきます。

 また、うつライフの初診の診断や、経験上から患者目線で治療についてをお伝えしていきます。


うつ病の診断と初診の体験談

うつ病かな?と思って精神科や心療内科に通院する場合、受診したことが無い人にとっては、どんな雰囲気なのか?どんな流れなのか?などが判らず不安だと思います。

 ですが、風邪を引いた時に内科で診てもらうのと変わりはありません。保険証などを提示し、待合室で待って、呼ばれたら診察室に入ります。
 診察は問診が中心ですので、どうしたかを聞かれるところから始まります。

 上記の診断や2回目以降の通院、治療については別記事にまとめています。記事の投稿がすぐにわかりますので、よろしければフォローしてくださいね。

うつ病の休職と復職について

 うつ病になると、仕事や家事などに支障が出ると思います。恐らく何もできない期間がそれなりに長期になると思います。
 家事ならばご家族に協力いただくことになりますが、仕事の場合は自社に報告し、いつから休職するかを相談することになります。

 また、治療がうまくいき、復職をする意欲がわいてきた場合、主治医と相談して復職に向けて準備をすることになります。いきなり復職することが無いよう、段階追って、計画的に復職した方が良いでしょう。

上記のことを別記事にまとめています。記事の投稿がすぐにわかりますので、よろしければフォローしてくださいね。

うつ病で受けられる生活支援制度について

 うつ病などの精神疾患によって日常生活や社会生活に支障が生じている場合、利用できる制度があります。医療費の助成や公共料金の割引、減税などの様々な支援を受けられます。申請したからと言って必ず利用できるわけではないのですが、主治医と相談し、申請できる場合は申請してみましょう。

受けられるサービス・支援の内容は地域や事業所によって異なりますので、ご自身のお住まいの地域のサービスを調べる必要があります。

上記のことを別記事にまとめていますので、もしよろしければ、ご覧ください。

まとめ

 うつ病と診断されたら、なんとなく覚悟していた人でさえも少なからずショックを受けると思います。今後どうしたら良いのかなど判らないと思います。

 診断されたら、まずお仕事のこと、経済的な事を考えると思います。そのうえで、大きな決断は避けましょう。この時ばかりは、なるべく後回しした方が良いです。

 休職をすることが決まったら、傷病手当金などや他の制度を利用するために準備をしましょう。経済的な負担が少しでも軽減できます。

 どうしても退職や転職をしたい場合は、自己理解などを深めて次の転職先は自分のために仕事ができるようにしましょう。

 会社規定などで退職になってしまう場合もあると思いますが、焦って就職したところで、同じことになる可能性が高いです。なるべくしっかりと療養し、その間に自分の生活の糧になるようなことを始めてみるのもよいでしょう。

 もちろん、充分寛解したというのでしたら、復職に向けて動きましょう。
この場合もいきなり復職するのではなく、段階を追って復職するように会社に相談してみてください。もちろん主治医に相談するのは言うまでもありません。

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