生命のコア～本当のわたしとは何か～
ご訪問ありがとうございます。
私は「生命のコア・メッセンジャー」として
すべての人の内側に存在している
「神聖なる自己」
「魂の本質」
クライアント様自らが、それら内なる生命のコア(核)に繋がり真の自己を120％開花させて生きるためのお手伝いをしています。
この記事では、生命のコアに繋がり
その導きに沿って生きることがいかに大切で
物心両面の成功と幸せに欠かせないか
その重要性と方法を数回に渡りお伝えします。
生命のコア(核)とは何か
わたしたちは個別の分離した存在ではなく「ひとつの宇宙生命」である
通常、わたしたちは「自分」というとき
名前、性別、生年月日、出身地、肩書、役割、年齢、経歴、性格、アイデンティティ、両親は誰々などを指して「自分・私」と定義します。
これは、肉体として存在する自我意識、顕在意識の部分です。
この自我は身体と思考と同一化した自分を「私」と信じ、そこに何の疑いもありません。
「(身体と思考と同一化した)私」と「私以外の存在」というように自他を切り離した世界観で生きています。
私がいて、あの人がいて、猫がいて、木があって、コーヒーカップがある。
それらはひとつひとつが独立した全く別の存在であって分かたれたものとして認識しています。
これが分離した意識で生きている状態です。
左脳優位な意識状態と言い換えることもできます。
分離した意識で生きている状態は、様々な問題を人生に引き起こします。
自他との比較、競争、優越感と劣等感、ジャッジメント、「私は正しくて、あなたは間違っている」という世界観。
個々人の内にあるその分離した世界観が社会全体へと投影された結果が
現代社会に引き起こされている諸問題の根源なのです。
戦争、病気、貧困、異常気象、自然災害、金融危機、食糧危機、、、
挙げるとキリがないほど人類もこの地球も限界を迎えています。
しかし、わたしたちの本質は分離した自我意識ではなく、すべてが繋がっている大いなる生命の一部であり、宇宙そのものなのです。
仏教で説かれている「色即是空」の教えが、現代では量子物理学の世界で科学的に解き明かされつつあります。
「すべてはひとつの宇宙生命である」という気づきを基に生きることこそが、個人と世界全体の問題に対する根源的解決策であり、生命全体の真の幸せと繁栄を実現する道なのです。
この宇宙生命のことを何と呼んでも構いません。
神、大いなる存在、真我、サムシンググレート、空、超意識など
いきものの生命活動を機能させ、星々を運行し、自然を営み、死と再生を司る大いなる力。普遍の力。秩序そのもの。
この世のありてある総てと、それをあらしめている何か。
この大いなる無限の力、聖なる宇宙の知性は私たち個々人にも内在しています。
その聖なる力、内なる神性をハイヤーセルフ、ディヴァイン、内在神、内なる根源などとも言い表すことができます。
私が「生命のコア(核)」と呼ぶとき、この本来の宇宙生命と調和した聖なる自己のことを指します。
この生命のコア(核)に繋がると直感という形で人生が調和の方向に導かれます。
常識や一般論など頭(エゴ)で考えた小さな枠を超えて、思いもよらない形でシンクロニシティ(偶然の一致)やインスピレーションを受け取り始めます。
思考の声ではなくその直感の導きに従って生きると、まるでダンスを踊るかのように自然な生命のリズムに調和し、人生が自動的に流れ、その流れ共にあると感じられます。
がんばって願いを叶えようとしなくとも、自らと人生そのものを信頼できるようになり、心からの本願は自然と成就され始めます。
例え、一見ネガティブに感じられることが起きたとしても、その事象を支えている大いなる力に全幅の安心と信頼を感じることができます。
それを言葉で言い表すのなら、ネガティブを否定した単なるポジティブシンキングではない「何が起きても絶対大丈夫」という境地です。
それはハートやお腹を通して大いなる生命からのフィードバックが、底知れぬ安心感、平安、無条件の喜び、感謝、理由のない愛、静謐さというフィーリングでもたらされます。
そして「私個人」という範囲から「生命全体」へと意識が拡大され、潜在能力が個人を超えた宇宙全体の繁栄と意識進化の為に使われることで、わたしたちは小さな自己を満たすことを超えた無上の喜びを享受する人生を歩むことができます。
なぜなら、生命全体の繁栄と意識進化は宇宙全体の意志であり目的だからです。
「わたし=すべて」という気づきを基にした調和した生き方は、そのまま宇宙生命全体から応援され祝福され繁栄がもたらされる生き方なのです。
では、どうやって「生命のコア(核)」に繋がりそこからインスピレーションや人生の導きを得ることができるのでしょうか？
どうやって意識を拡大して自他の生命を尊重し、慈しみ、共に栄える調和した生き方ができるのでしょうか？
次回に続きます。